トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

出したり止めたり…水商売に安穏はなし!

2017-05-02 | 水辺環境の保全
 ➡  漏水孔潰した翌日に水量が戻った
 泥水池3の底が顕わになってしまった。既に送水は復旧し通常量の吐水があるから漏水なのである。
 水音が聞き取れず、水のある部分を少し濁らし行方を探る。予想通り何時もの漏水部だった。この狭い水路は両脇に隠れた漏水孔があり池の一部にする事を断念した場所なのである。
 いつも通り丸太の護岸の陸地側を掘り下げると拳が入る程の漏水孔が現れた。池への流入量毎分数リットル程度だから、こんな漏水孔が水を飲んでしまえばひとたまりもない。

 泥水池3の底が露わになったとは言え中央部だけなので、オタマジャクシが生存できるギリギリの水域はあったのは幸いだった。この漏水に気が付かず、強制通水を遅らせていたらこの池のオタマジャクシは全滅していただろう。

 オタマジャクシで思い出す「おたまたんこたんこ 火の傍危ない云々」と言うわらべ歌で、どうしてオタマジャクシが出るのか不思議だったが、オタマジャクシでなく鍋の中のお玉の方が状況に適う。
 履物を片方出し歌に合わせ数えながら鬼を決める遊びで、「はないちもんめ」と共に良く遊んだものの冒頭の一節しか蘇えってこない。二度わらしの今、履物工場に助っ人課業とは因果は巡るが、さて鬼は一体誰で決まり…?。

 漏水部 ➡  掘り下げ確認 ➡  鎮圧