トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

泥土でもある使い道

2017-05-09 | 水辺環境の保全
 沈泥池の泥浚いを実施したのが一か月も前で、池の端に寄せ集め水抜きをしていた。ようやくスコップで掘り取りしても崩れない固さまでになったので土嚢袋に詰めた。
 周辺には土嚢を作りたくても用土を採取する場所が無い。いきおい泥土でも使わざるを得ないのである。良くしたもので積み上げておけば土嚢に使える状態までにはなるのだ。しかしながら永田の泥土は全く使い道が無いようで、欲した者で取り上げてもひんしゅくを買うものばかりで、早い話、税金で囲っているだけに過ぎない。

 土嚢の用途は分水池の堤の再構築にあり、現在の堤は丸太を積み上げ堤としている。既に腐食も進み崩壊の憂き目にあわないうちに土の堤に切り替えねばならない。そこで丸太の堤の下手に泥土の土嚢袋を積み上げ丸太が腐食するに従い流入する泥土と置き換わる事を期待しているのだ。時間は掛かるが、用土の不足を補うには一石二鳥であると信じて疑わない。

 しかし水を含んでいる泥土は重い。15袋作り積み上げてギブアップした。残りはどれくらい必要かと目算すると30袋は必要の様で、意外に量が要るのだと改めてうんざりして終了。まだ2~3日は要する勘定だ。

             せっせと作り ➡  しっかり積み込む

今日のトンボ「シオヤトンボ」いた!

2017-05-09 | 小父のお隣さん
 先日のシオカラトンボと思っていた写真がシオヤトンボメスにも見えたから、この日は確認すべく注意して個体を観察する。その中に、やはりいたのであるシオヤトンボが…。

 サイズも色調も似通っているけれど、小生の判別は腹部先端に黒い部分があるか無いかだけだからアバウトであるものの間違いないだろう。「シオカラよりずんぐりして小さめ」と教えられても、小生にはほぼ同じに見えてしまう。

          シオヤトンボ♂       シオカラトンボ