トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

泥土でもある使い道 2

2017-05-11 | 水辺環境の保全
 採土場所 ➡  次回のために泥を積み上げ水抜き
 世間様は連休中盤、「毎日が日曜日」の小生様には遠い遠い過去の日々である。さて、浚渫土を土嚢にし堤として活かす作業の二日目。土嚢袋は12袋しかないから作業は程なく済みそうだったが、これがめっぽうきつい作業になった。水抜きを図った泥土とは言え、水分量は多いのでめっぽう重い。
 しかしメーデーが済んだばかりだから「要求貫徹」「目標達成」の思いは頓挫させられない意地がある。コマーシャルのセリフではないけれど「重さに負けるな!」と老骨を鼓舞するアカペラBGMは「喝采」で、なんとなく気分に合うのだった。

 休み休み、呼吸を整えつつ積み上げたがまだ不足だ。連休中はホームセンターに出向きたくないから土嚢の購入は連休明けにして、それまで別途作業をする。まだ20袋は積まねばならない。
                 前回まで   ➡   今回分

ヒオドシチョウの幼虫みーつけ!

2017-05-11 | 小父のお隣さん
 先日、エノキに居たテングチョウの幼虫を教えてもらったが、エノキを食樹にしている幼虫で見当がつくのはヒオドシチョウの幼虫くらいだ。
 元はと言えば、数年前に大発生した折り、S先生に教えてもらったのであるけれど、それ以来発生期には注意を払ってきた。今季も水回りの行き帰りに頭上を見上げていたのだが、ようやくそれらしい幼虫塊を発見した。

 ヒオドシチョウの産卵は枝の先端、幼虫はしばらくは集合体で過ごす、体色は黒っぽい、と言うのが小生の持つ知識で、これに全て当てはまる条件があった。
 まあ、個人内差の事だから断定しても不都合はない。望むべきことはオオムラサキが来てほしい、オオムラサキの繁殖が適って欲しいで、欲望とは果てしないものである。

  産卵部と幼虫集団    幼虫集団   拡大