トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「のっけから分からん」

2016-04-06 | 小父のお隣さん
 水源地に向かう途中の道端でトンボに出合った。今季初めての出会いである。翅が茶褐色だったからカワトンボの種類と思ったものの、翅の付け根の銀色と翅中ほどの斑に注意が行く。「もしかして初見で初観測、一大事じゃあないか…」とお馬鹿な小生の脈拍が上がったのは高脂血症のせいだけではないのである。
 それでも冷静さは失っておらず「この銀白色は何だ!」と結論が出ないまま自宅で検索したのだけれど、例年同様ゴールは無しで、例年同様なら初見はダビドサナエだったのではないだろうかとあらぬ邪念も湧いてくる始末。嬉しい初見トンボなのだけれど、また名称不詳の世界がやってきた。
 年老いたベルテルだって悩みは尽きなく、地獄に落ちなくともこの世で迷宮に落ちていくし、浮き世だなあと思わさられる。
  水辺とは程遠い場所      翅元の銀白色が目立った

泥水池4の除草

2016-04-06 | 水辺環境の保全
 ここで今回の除草は終了した。この池からはほとんどがカサスゲで、鍬で掘り取ることができずスコップで掘り取らねばならなかった。他の池より一段と掘り下げられた地盤でこの粘土質の固い地盤に根を下ろした植物は鍬では緩んでくれない。
 掘り取ってそのままイノシシが獣道にして溝になった法面に投入する。土塊だけにしたいのだがカサスゲの地下茎を抜いていたのでは時間ばかり要してしまう。投入した部分はカサスゲが密集して周囲の植生を圧倒するのは間違いないけれど…。
 話は全く異なるのだが「除草完了」と表現したいのに我がPCは「女装官僚」が第一選択で出てくる。まあ、小生の熟語や用語の用い方が変則なので使用していくうちに誤変換というか「不適切な」組み合わせが多くなってくるのは承知だけれど、PCとは意外におバカだ…が実感である。
         ➡   泥水池4完了(逆方向から)