水源地に向かう途中の道端でトンボに出合った。今季初めての出会いである。翅が茶褐色だったからカワトンボの種類と思ったものの、翅の付け根の銀色と翅中ほどの斑に注意が行く。「もしかして初見で初観測、一大事じゃあないか…」とお馬鹿な小生の脈拍が上がったのは高脂血症のせいだけではないのである。
それでも冷静さは失っておらず「この銀白色は何だ!」と結論が出ないまま自宅で検索したのだけれど、例年同様ゴールは無しで、例年同様なら初見はダビドサナエだったのではないだろうかとあらぬ邪念も湧いてくる始末。嬉しい初見トンボなのだけれど、また名称不詳の世界がやってきた。
年老いたベルテルだって悩みは尽きなく、地獄に落ちなくともこの世で迷宮に落ちていくし、浮き世だなあと思わさられる。
水辺とは程遠い場所 翅元の銀白色が目立った
それでも冷静さは失っておらず「この銀白色は何だ!」と結論が出ないまま自宅で検索したのだけれど、例年同様ゴールは無しで、例年同様なら初見はダビドサナエだったのではないだろうかとあらぬ邪念も湧いてくる始末。嬉しい初見トンボなのだけれど、また名称不詳の世界がやってきた。
年老いたベルテルだって悩みは尽きなく、地獄に落ちなくともこの世で迷宮に落ちていくし、浮き世だなあと思わさられる。
水辺とは程遠い場所 翅元の銀白色が目立った