沈泥地の再構成がなかなか進まない。底の土を掘り上げては一輪車に運ぶ。満杯になったところで新規の堤の部分に積み上げる。
毎日、真夏日の中では、一車運んでは給水一息で動かない時が多いような有様だ。もう「何様?」と言われかねない動きっ振りだが、そこは自由意志の特権と言うものである。
ようやく底の掘り上げは半分を超えた。この手太楽だと9月に入ってしまう。「お寺の引っ越し」なんてことわざが浮かぶが、同世代でも通用しなくなった。
昨20日、広島では豪雨による大災害だが、当地は最高気温36,6℃の猛暑日で異常と言うしかない。
さてフイールドでは久しぶりにツノトンボを見た。今季最初だが、今季はこれっきりかもしれないなと思うほどお目にかかれない。今回のツノトンボ、オオツノトンボなのかツノトンボなのか迷った。以前見ていた個体と腹部の色彩が異なるのである。触覚も直線的に伸びず、U字形に開いている。
たまたまなのか個体差なのかツノトンボに限らず作業が主体の小生としては判らないことが多い。