体長50㎝程のシマヘビに出合った。シマヘビの小さいのに出会うのは珍しい。
逃げようとするのを捕まえて対面する。不審者ではないから職務質問する必用も無いのだが、小生としては親しみの対応だ。ところがこのシマヘビ、なかなかの面構えをしていた。
「ヘビに表情筋や感情など無い」と言うのが常識だろうし、小生も否定はしないが現実は異なる。理解に苦しむことは無い。このシマヘビは思春期なのだ。反抗心旺盛で「ばっくれる」お年頃なのであるから無理もない。
記念撮影をして「餌田の園」に放してやった。
曇り梅雨藪蚊まといて刈り払い
刈り払い汗か梅雨かは知らぬなり
濡れし草刈り刃重たき戻り梅雨
一筋の刈り終えし道すがすがし
泥浚う水面は雨紋腰苦悶