トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

フェンネルに幼虫

2014-08-02 | 小父のお隣さん

Photo  キアゲハの幼虫がフェンネルに5頭いる。三つ葉やミカンを食べるのは普通に見ているがフェンネルは初めてだ。

 考えるまでもなく人参に近いのだろうから食草として十分なのだろうが、問題は「こっち側」である。既に収穫期は過ぎて種子を付けている。姿もくたびれてきたから切除しようと思っていたのだ。

 そんな時に小さな幼虫を見つけて片づけるの止めた。そのうえ、枯れない様に毎日の水やりを欠かせなくなった。葉は既に食べつくして、今は未熟な種子の部分を食べているが終齢幼虫を全うするまで餌があるとは思えない。食料が無くなれば地上の三つ葉か鉢植えのミカンに移動するのだろうが、ミカンは勘弁してもらいたい。

 様子を見ながら三つ葉に引っ越しさせるのが最良かとも思うけれど、食草を途中で変換できるのかどうか小生は知らないが餓死するかどうかは幼虫の意思次第だ。しかし、すごい食べっぷりであるで夏バテや熱中症など無いのだろう。バタバタと熱中症で倒れる人間界の方が異常なのだと思う。


蓼食う虫も好き好き

2014-08-02 | 感じるままの回り道

Photo_4  沢への崖際にある泥水池2は数年前に堤の幅を150㎝程に拡幅したのだが、その後も崖からの水の滲み出しが絶えない。Photo_6

 放棄地で荒れていたころには地表水の落下口でもあって、その滝壺の壁に滲み出ている。今回90㎝ほど池を埋め立て、その分堤を広げた。これで水の浸透が防げるかどうか定かではないが、取り敢えず着手した。

 埋め立てる土を調達する場所は無いから、集水路を拡幅して掘り取った土を投入する。お節料理の「並べ替え」と同じく、全てこの泥水地内で完結させねばならないから頭が痛い。

 この「頭の痛さ」真夏日による「熱中症」ではない「熱中症」なのである。他人から見れば「この暑いのに、そんな作業…」と。まあ、小生だって思っていますが…。