今日(3/23)の北日本新聞2面と27面に、東京電力と東北電力の両管内で電力需給が逼迫したことを伝える記事が載っていました。
電力需給逼迫の大きな原因は、先日、東北地方で起きた地震によって一部の火力発電所が停止したことや気温低下によるものでした。政府が電力需給逼迫警報を発したことが功を奏して大規模停電に陥ることがなかったことは幸いでした。
このような報に接していつも思うのは、かつて起きた第一次オイルショックでの数々の体験のこと。とりわけ政府が呼び掛けた「石油節約運動」によって、ガソリンスタンドの営業時間が短くなったり街のネオンが消えたり、テレビ放送の終了時間も繰り上がって世の中が暗くなった気分でした。さらには駅など公共の場の灯りが半分以下に落とされていたので、当時ぱ大学生で就職活動を控えていた自分としては将来不安を感じて気分が落ち込んでいたのです。
当時の石油節約・電気の節約の体験から、第一次オイルショック時のような節約体制をとれば、今回のような電力需給逼迫などは比較的簡単に乗り切れるような気がしてなりませんがどうでしょうか?(土)