今日(3/3)の北日本新聞社説からです。見出しのように、安倍元首相の発言によって少々ザワついた「非核三原則」見直し論議。与野党の中にも賛否があり、ロシアのウクライナ侵攻などによる国防問題から国民の中にも賛否の声が上がるのではないかと懸念されます。
今のところ、広島県出身の岸田首相から明確に「非核三原則」を堅持することが語られて個人的にも少々安堵する思いです。社説の訴えるところに全くもって賛同します。
確かに、日本はアメリカの核の傘下に守られている事実を認めるとしても、唯一の被爆国である日本が核を保有・共有というのはあまりに短絡的!
それにしても、現状のように互いの核の抑止力に支えられた世界というのは、あまりに脆い平和!?ということに改めて気づかされました。悲しい世界の現状なのです。(土)