今日(3/18)の北日本新聞5面下欄の記事に注目しました。記事によると、昨日、衆院憲法審査会が開かれて憲法論議の進め方について各党の見解が表明された模様。
案の定というか?「自民」は「緊急事態条項の新設」に拘って、国会議員の任期延長を可能にする改憲を主張していたようです。追随するのは「維新」や「国民」の2党くらいだと思われます。
個人的には、「立民」が提唱するように「改憲ありきでなく冷静な議論が必要」と思っています。とりわけ、立民が指摘する「衆院解散中に機能を代替する参院の緊急集会が憲法上規定されているので必ずしも改憲は必要ではない。」という点で同感です!
現在のウクライナ問題やコロナ禍の問題で揺れる国民感情からは「緊急事態条項」に賛同の声も出てきそうですが、ここは冷静に議論を進めてほしいものです。
その意味で、「公明」の~各国の緊急事態条項の研究から始めるよう~提唱したのは一理あると思いました。(土)