今日(3/2)の北日本新聞8面左上段の記事に注目しました。記事は、国際女性デー2022に関連して、世界銀行が公表した190カ国・地域の経済的な権利を巡る最新の男女格差調査の結果について報じたものでした。
そこに表れた結果は、~評価の総合点で日本は昨年の80位タイから103位タイに急降下した。~とのこと。~女性の職業選択や賃金、企業に関する製薬が響いた。~とありました。このような調査で、女性が置かれた不平等の実態が明らかにされていますが、なかなか改善されない実態のようです。日本は特に顕著なのか、以前から順位をどんどん下げてきているようです。世界経済フォーラム(WEF)の世界男女格差報告では、男女平等の順位で日本は121位。G7の中では最下位として常連ですが、世界の中での順位も徐々に落としてきました。女性の地位向上を叫ばれながら改善しないのがやはり実態なのです。
今回の新聞記事に注目してしまうのも、個人的に日退教の「ジェンダー平等委員会」に在籍して学ばせていただいたからですが・・・。(土)