にゃんこな日々

ネコ風ライフをつらつらと・・・

【雑記】新世界国際劇場

2007年06月05日 | Weblog
6月4日。とうとう禁断の地に足を踏み入れてしまいました。
ソル・ギョング ファンの友人にここで『力道山』やってるよと教えたのがきっかけで、その後彼女は何度かこの劇場を訪れているそうで、たばこの煙さえ我慢すれば、別に大丈夫だとのお言葉で、見逃していた『あるいは裏切りという名の犬』を観に行くことに・・・。
さすがに一人では・・・ともう一人の友人と観に行くことにしたんですが、なんと仕事の都合で上映時間ギリギリになりそうだから、先に入っていて欲しいと朝メールが届く。まずこの劇場に一人で踏み込まなくてはならない!数年前ならこの界隈をいくら昼間でも一人でウロウロなんて考えられなかったんですが、今ではすっかり小きれいに明るくなってるんですよねぇ・・・とは言ってもさすがにこの劇場はちょっと筋を入ったところなんで、なんだか昔の雰囲気。上映開始は16:20だったんですが、劇場前に到着したのは16:00。さすがにすぐには入れず劇場の前でしばし時間をつぶしているつもりが、なんだか余計に変な奴状態になってしまっていた。なんたって、上映が終わってぞろぞろおじさんたち出てきて、なんでこんな奴がここに?ってな視線を感じる。そらそうだよねぇ、この劇場の地下では成人映画やってて、どうやらその出てきたおじさんたちそっちの劇場から出てきたみたいなんだもん。(^^; これはこちらより、おじさんたちの方が嫌だっただろうなぁ・・・(苦笑)。
とりあえず15分になったので劇場へ。劇場前の券売機でチケットを買って入場。ロビーは狭いものの劇場の中はまずまず広い。そして・・・昭和だぁ~!!(笑)。まぁ、なんて懐かしい座席だ。広告の入った白いビニールのカバーのかかった座席。おまけにドリンクホルダーなんてしゃれたものもなし。そして固い(笑)。でも思ってたよりも観客は多くて、思ってたよりきれいだった。上映と同時に友人が入ってきたので二人で鑑賞ってことになったんですが、ココ一人でもOKですよ。全然大丈夫。場内明るいですしね。ただ今後もココ行くか?と聞かれたら私は微妙(笑)。
というのも音が小さいんですよ。小さい上にやたらバタバタと観客が出入りしてうるさいもんだから、気分としたら家の外で工事してる時に家の中でDVDを見ている感じ。もう少し音が大きければ、雑音があろうと、たばこ吸われようと、見逃した映画があればココに行こうって思えるんですけどねぇ。
でも映画のラインナップはなかなかいいですよ。
新世界国際劇場

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7 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (とめ)
2007-06-08 23:04:05
SHOさ~ん。
あのあたりの劇場って、結構くすぐるラインナップなんですよね。
あれでもう少し行きやすい雰囲気があれば・・・って思いますよ。
実はあの新世界にある日劇会館っていう、邦画ばかりをかけている劇場に一度入ってみたいんですが、ここはねぇ・・・(笑)。
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Unknown (SHO)
2007-06-07 01:26:33
学生時代に1回だけ新世界の映画館に入ったことがあります(「国際劇場」じゃないけど)。
映画の日だったけど、劇場内はお年寄りで一杯でほとんどがタバコをふかしてた・・・という印象しか残ってない。

しかし、どうしてあんなところで『月の朝、星の夜』なんかがかかってたのか?今でも不思議だわ。
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Unknown (とめ)
2007-06-06 21:50:41
ゆうすけ師匠。
そりゃ、あの前まで行けばおわかりいただけるかと思いますが、勇気いりますよ(笑)。

CRYさ~ん。
なんだかとんでもない劇場だったんですねぇ。(^^;
でもホント今はOKですよ。雑音が多くて、上映の音が小さいというのを我慢出来れば、大きな問題はないです。ただ女性トイレはおかまさんと遭遇するかも・・・だそうですが(笑)。
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新世界 (CRY)
2007-06-06 13:27:51
うわ。今はきれいになってるんですね。
新世界の映画館には、20年近く前に2回行きました。

床が空き瓶空き缶だらけで、上映中にそれを拾い集めに歩く客がいる。
近くの席で長々とケンカしてて、どうやら原因は男三人の三角関係らしかった。
トイレは入れそうな状態じゃなかった。
スクリーン横、客席内の壁に立ちションするオヤジがいた。
ダニがいたのか、帰ってから1週間ほど体がかゆかった。

2回目のとき、どうしても欲しくなったパンフを買ったら電車賃がなくなり、夜にキタまで歩いて帰りました。近くで大きなもめごとがあったみたいで少し怖い思いをし、それ以来行ってません。
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おお~!ショーワ (ゆうすけ)
2007-06-05 22:13:04
結構、勇気いった様子ですね。
その昔僕が若かりし頃、生れて初めてピンク映画(懐かしき言い様)の上映している劇場にドキドキしながら入った感じ…なわけないか?

でも、昭和を感じる劇場…エエなぁ!
タバコの煙がスクリーンの前を流れる…
ジュースの空き瓶が座席の横をゴロゴロ…

タナベキネマもまだ健在ですよね?
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こりゃ失敬(笑)。 (とめ)
2007-06-05 20:57:08
ケイケイさ~ん。
へぇ~、ナナゲイでしかやってなかった作品までかかるとはこりゃ、ここ侮れませんねぇ。
HPも手作り感いっぱいですが、ここに置いてあるチラシがこれまたいいんですよ。いらないチラシの裏使って、パソコンでプリントしたものでね(笑)。私がもらったのは、普通だったんですが、以前に友人がもらってきたのは、成人映画のチラシの裏を使ったものでした(笑)。
小阪国際劇場もいいですねぇ。お供いたしやす。
 
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とめさん、ずるいよー! (ケイケイ)
2007-06-05 13:48:39
わー、私を置き去りにして先に秘境の地に行くなんて、ずるいよー(笑)。
来週は「猟人日記」もするのね。
すごいよ、大阪はナナゲイだけしか上映してなかったのに。
一度支配人さんに会ってみたいわ(笑)。
今度小阪国際劇場行ってみようか?
私がまたチケット2枚600円で落とすから(^0^)。
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