にゃんこな日々

ネコ風ライフをつらつらと・・・

【観劇】『オペラ座の怪人』

2007年05月26日 | STAGE
劇団四季
『オペラ座の怪人』
出演:ファントム=佐野正幸。クリスティーヌ=苫田亜沙子。ラウル=鈴木涼太。

2005年にこの作品の映画版を観てからすごくこの舞台観たかったんですよねぇ。いつか再演するはずだと待ちに待った今年。
1998年にロンドンのウエスト・エンドの全国ツアーのメンバーによるケン・ヒル版の『オペラ座の怪人』を観てるんですが、基本的な物語は一緒ということで、ファーストシーンのオークションは映画のオリジナルだと思い込んでいたんですよね。だって、現在から過去に鮮やかにオペラ座が蘇るあのシーンは映像のマジックだからこそだと思うじゃないですか。ところが今回、映画と同じアンドリュー・ロイド=ウェバー版である四季の『オペラ座の怪人』を観て驚いた。舞台版もあの地味なオークションから始まるんだ!?ステージから天井へと移動するシャンデリア!すごい!舞台芸術侮ってちゃいけませんねぇ。これ先に観てたら映画版は感動しなかったかも・・・(笑)。いつもチケット取る時の癖で前がいいだろうと前の方の席をとったのですが(端より)、この舞台は2階席で観るのがいい!と一つかしこくなりました。初めて入った四季劇場。そんなに広くはないんですね。でも舞台装置が凝りに凝ってて、なんかちょっぴりマジックショーも入ってて(笑)、堪能致しました。機会があれば、別のキャスティングで今度は2階席で、この作品観てみたいです。
この舞台を観た翌日には、映画版のサントラを再びひっぱり出し、車の中は『オペラ座の怪人』がエンドレスで流れてます。でも、この舞台を観たあとでは、どうも映画版ファントムのロック調の歌い方がしっくりこないんですよねぇ。

-2007.5.24 大阪四季劇場-

最新の画像もっと見る

4 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
おなじく。 (mami)
2007-05-28 22:08:23
映画版のファントム、ルックスはけっこう好みだったんですが、歌い方に違和感おおありでした。

2階だとファントムがうろちょろするのがよくわかるものの、あのシャンデリアが上っていくところは1階で見るほうが臨場感があるような気がします~。
返信する
新東宝キャスト払拭に時間が・・・ (とめ)
2007-05-29 00:04:37
mamiさ~ん。
ファントム=天知茂は全然リンクしなかったのですが、ラウル=宇津井健ってのが、なんか妙にリンクしちゃって、最初払拭に時間がかかりました(笑)。
そっかぁ、確かにあのシャンデリアは一階席でうぉ~と見上げるのがいいですね。
返信する
おおっ (みの)
2007-06-06 23:06:33
レポ、拝読!
そうですかそうですか!

実は私も娘のバレエ教室が押えてくれてたチケットがたんまりあり、行けることになったんですよ。
座席はどこかわからないのですが、2階でも失望しなくていいわけですね!
ああ~楽しみ。
返信する
楽しんでください! (とめ)
2007-06-08 23:01:21
ミノさ~ん。
お気に入りの俳優さんがいらっしゃって、ぜひともお顔を見たい!っていうのでなければ2階でもOKですよ。もしかしたら2階の方が全体見渡せて面白いかも・・・。
返信する

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。