シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

阿寒観光汽船 Part2: マリモセンターから帰途、雌阿寒岳

2017-07-30 | 2017梅雨道東

船は阿寒湖北側を目指し、次第に人工島なのか元々小ちゃな島があったのか、チュウルイ島にある「マリモ展示観察センター」に向かいます。

 この位置だと分かり辛いですが、湖岸から少し離れたところ、この辺がマリモ生息地なんですね…

以前はグラスボートから実際の生息の様子を眺める、が流儀だったようですが、資源保護の観点から毎年選ばれる"犠牲マリモ"観察方式に変わったのだとか…

 

 

 

阿寒湖遊覧船はこの船でもジェットボートでも必ずここを訪問、15分ほど着岸します。

さあ到着、足伸ばし方々マリモに会いに行きましょう。

 

それでは最大級のマリモからご紹介開始。

こういう正円系まrでしかも大きいマリモは世界でもここだけなのだとか。

水流(特に底の方)とか色々な要素が絡み合っての偶然だそうです。

 

 

 

 

これが阿寒湖底の再現風景。

こんな風にゴロンゴロンとマリモは形成されるそうです。

 

小さい欠片からくるくる回って正球体になり、

その後こうやって大きくなり過ぎて崩壊していく…

まあ植物ですからこれを繰り返す、が今回学んだところ。

 

その他センターの様子。

 

 

 

そして、写真に見る阿寒湖温泉に船は戻り始めます。

後部にはスキー場もあるんですね。

さあ、帰路に着きましょう…

 

恥ずかしながら…

このまりもセンターからの帰途、ウザいマリモの演歌の合間に流れるガイドの説明を聞くまでは雌阿寒岳を勘違いしていて、

阿寒湖から前面に見える山はフップシ岳(真ん中)だったんですね。

雌阿寒岳(右)は幾つかの頂きの集合体、剣ヶ峰や火口に湖もある活火山。

その奥、南には阿寒富士ですが、阿寒湖からは見えません。

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