WHAT MUSEUM「感覚する構造 後期: 法隆寺から宇宙まで」 ぐるっと2024Part2Vol11

久し振りの天王洲、って年2回位かな企画展の公開ペース。

訪問直前になって、「後期」ってあるけど…と気が付き、

WHAT MUSEUM「感覚する構造＋心のレンズ展」　ぐるっと2023Part3Vol58 - シモキタのtokyoboy

昨年末にお邪魔していました。

 

さて今回の企画展、四部構成となっており、

前回と違って全て「感覚する構造」という枠組みに入っている…のかな⁉️

かなり違ったアプローチだった気がするのですが、その四部に分かれて撮ってきた写真のご紹介:

 

A 伝統建築と木造の未来

法隆寺その他の仏教寺院の建築構造、秘められた仕掛けなどが展開します:

最後は心柱の直径ってこんなに違うんだ、が例示され…

 

B 次世代を担う構造家たち

現代の構造家は巨大な木材が得られず、また現代の日本林業を守る観点から一番高く売れて森林への再投資に資するか、という観点からも工夫が必要。と気が付きました:

 

C 構造デザインの展開

様々なモデルが考案されています…

最後は最近の能登沖地震における復旧の参考例でした。

 

D 宇宙空間へ

月の表面に大きな窪みがある、とNHKニュースが伝えたその日の訪問だったのですが、こちらではその窪みを人類が月に行く際の居住空間にしようという検討の展示がありました⁉️

 

などなど、学際的な能力、知見の集め方が大切だと思った今回、入場料は1,600円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計8,550円となりました。