シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

大貫卓也と花森安治ーアートディレクターの仕事 (世田谷美術館)

2024-10-11 | アート・文化

以前もこちらでは花森さんフューチャーの企画展が開かれた2階常設スペース。

世田谷美術館「花森安治の仕事 デザインする手、編集長の眼」 ぐるっと2016Part4Vol6 - シモキタのtokyoboy

昨年も「暮しの手帖」を「世界」と対比する企画が開かれていました。

今回は大貫卓也さん、私と同世代ですからその作品は記憶に残っていて…

でもない私、先ずはその“謎”を解き明かそうとメキシコの世界を離れて2階に上がりました。

このフロアは写真撮影不可💣

 

こちらがフライヤー、そして会場は左右に分かれてお二方の作品が並ぶ構成。

大貫さんの展示にはキャプションが付いていなくて別紙を参照する形でしたが、その広告群が語りたいプロダクツは自明✊️

成程、「ラフォーレ原宿」とか「としまえん」など展示で多く紹介されたポスター類は具体的イメージが浮かばなかったのは多分私が見ていない(時期的に海外生活が続いた時代)からだと思われますが、

「新潮文庫」や「カップラーメン」などはストンと落ち、この方の作品だったんだ⁉️とじっくり拝見しました。

 

さて花森さん。

上記、2016年の花森安治企画展では「一銭五厘の旗」が印象的だった、と私は語っていますが、今回の展示冒頭で驚いたのは彼が大政翼賛会の広告を担当していたこと。

戦時下で国民の関心をどう引き付けるのか、といった広告技術を語る文章もあり、フーンだったのですが…

まあ、藤田嗣治の戦争画も素晴らしい作品であることは自明、プロの目線はそういうものなのかもしれません。

優れたアートディレクターは国民を神風に掻き立てる…気を付けねば👀

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金兵衛分店 (代々木上原) Vol+14

2024-10-11 | 食・レシピ

9月下旬に訪問時10月1日から値上げ

怖いような、でもどんだけになったのかいずれは対峙しなくてはメメ

表に貼られたメニューパネルを見る限り値上げしたようには見えない…

 

順番回ってお店に入り、何時もの店員さんにそのことを聞くと、

銀鱈の仕入れ価格が上がったのを受けての決定で今回その他の品に影響は出なかった、とのこと。

店員さんも胸を撫で下ろした、は昨今の情勢であります🙆‍♀️

お味は何時ものように美味しく、満腹になりましたがご馳走様でした。

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