今年4月に長らくのリノベーション工事が終わって再オープン、ぐるっとパス参加施設にも復活のこちら。
5月18日、「国際博物館の日」に入場料無料と知り企画展は未だ開催されていない中丁度良いかなあ、と訪問。
館前景がえらくすっきりしたんですねえ…
それではコレクション・アーカイブ編を意識した今回見てきた作品紹介。
今後は“今回特に気になった”ものだけにするつもりですが…
因みに普段の記事ではこの辺にあるフライヤーは下の方で添付されています。
それにしても、ライティングの関係か自分のコンデジの設定のせいか上手く写っていないものが多いので恐縮です💧
先ずはクラーナハ(父)、「ホロフェルネスの首を持つユディト」
同じくクラーナハ(父)「ゲッセマネの祈り」
そしてバルトロメロ・マンフレーディ「キリスト捕縛」1613〜15年頃。
カラヴァッジョの後継ともいうべき画家らしいのですが、兜の黒光りとかの表現が素晴らしい。
エル・グレコ「十字架のキリスト」、
カルロ・ドルチ「悲しみの聖母」、
フランシスコ・デ・スルバラン「聖ドミニクス」
黒の扱いが素晴らしい、圧巻の作品。
そして私的に本館コレクションの最高峰、ジョルジュ・ド・ラ・トウール「聖トマス」。
ヴァン・ダイク「レガネース侯爵…」
ルーベンス「眠る2人の子供」
フラゴナール「丘を下る羊の群」。
デニールス(子)「聖アントニウスの誘惑」
真ん中の白いドレスでアントニウスを誘惑している美女、足が鳥の足です…
ユベール・ロベールからは「モンテ・カヴァロの巨像と…ローマ景観」
そしてシャセリオー「アクタイオンに驚くディアナ」1840年。色っぽいでしょ✌️
印象派に入って来て、私のカメラのバッテリーが切れ始め…💦
展示では今回のコレクション展の推しのエリアに入っていたのですが、少し前に何処かで企画が組まれたハンマースホイ「ピアノを弾く妻イーダのいる室内」1910年。
クールべ「罠にかかった狐」
ウジェーヌ・ブーダン「トルーヴィルの浜」、雲のブーダン…
エヴェリオット・ミレイ「あひるの子」
アンリ・ファンタン=ラトウール「花と果物、ワイン容れのある静物」
ブークロー「少女」
ドンゲン「ターバンの女」
最後が版画エリアから珍しいエドヴァルド・ムンク「魅惑II」
さて、印象派コーナに向かうところは1階の通常抽象画、ピカソとかミロとかが普段置かれているスペースが何やら何時もと違うぞ、の図。
こちらが今回の常設展示最終コーナー、通常抽象画が多く置かれるエリアで開催されていた…
当美術館建物設計のル・コルビジェの絵画面での活動を回顧する企画。
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