tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
趣味人生活を満喫しています

ガラス工房でのアクシデント

2011-05-30 | フュージングガラス2011

今回の4~6月のキルンワーク自由制作講座の、2回目のフュージングの釜入れでは、お皿を3枚制作しました。

30cmの角皿1枚と、21cmの角皿2枚です。

30cmの角皿のテーマは、「蜘蛛の巣」です。

えっ「蜘蛛の巣のお皿?」と、みんな何か訝しげな様子で見守る中、意表を突くテーマに私は、ちょっと得意気でした。

実は、「蜘蛛の巣」は日本では嫌われ者ですが、欧米ではラッキーアイテムなのです。

私は、蜘蛛の巣そのものはあまり好きでは無いのですが、蜘蛛の巣のデザインは大好きです。

我が家には、ガーデニング用の、ロートアイアンの蜘蛛の巣を飾っていますし、蜘蛛の巣模様の綿シャッも持っています。

黒字に銀色で蜘蛛のをデザインしたものです。

変わり者と思わないで下さいね。

ガーデニングをしていて、うっかり顔に蜘蛛の巣がかかったりすると、ぎょっとしますが、蜘蛛の巣って、よくよく観察すると、レース網のように美しいんですよ。

固定観念で考える蜘蛛の巣のイメージとは、全然違います。

所々、もの凄く模様の細かい部分があったりして、それぞれの蜘蛛の主張を感じます。

それから、雨上がりの蜘蛛の巣の美しさは、圧巻です。

細かい雨つぶが沢山付いた蜘蛛の巣の美しさは、この上もありません。

試しに一度、じっくり眺めてみて下さい。

鳥や、虫や、植物や、動物や、自然の作りだす色や形の美しさは、人間には到底及ばないなぁ・・・と、つくづく感じます。

さて蜘蛛の巣談義は、その程度にして、本題のアクシデントの話です。

実は、気合を入れた作った蜘蛛の巣のお皿が、電気炉の不調で割れてしまったんです。

「嫌われものの蜘蛛の巣の美しさを表現して、みんなをびっくりさせてやろう」と、嬉々としていたのに、なんだか呆然として、しばらく実感が湧きませんでした。

結局、もう一度窯入れをして頂けることになり、一週間で作り直すことになりました。

仕事を終えて、家事を終えてから、夜なべで作ることになります。

気を取り直して、指を絆創膏だらけにしながら、頑張りま~す。

21cmの角皿の方のテーマは、「ヒマワリ」と「アジサイ」です。

そちらの方は割れずに済んだので、表面のザラツキを研いて加工で修正することとし、日曜日の講座の時に頑張って苦手な加工を終えました。

その後、好評を得た、泡入りフュージンクガラスのアクセサリーの、色違いのものを加工しました。

取り合えず、1個はなんとか完成

Dscn4521

泡の部分に金澄みを入れました。

Dscn4523

う~ん、満足

他の色違いのものは、時間切れとなり、まだ粗削りのままです。

Dscn4528

真ん中の紫の物には、プラチナ澄みを入れました。

前回の制作では、青い方に銀澄みを入れたのですが、赤系の色は銀が熔変してしまうので、今回は念の為プラチナにしました。

Dscn4530

今回の講座の間で加工が完了するか微妙ですが、気長にやることにします。

さてさて、今日も蜘蛛の巣作りに取り組むぞ

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニゲラの花

2011-05-30 | ガーデニング2011

せっかくの土日も生憎の雨模様で、ガーデニング日和とは程遠い休日になってしまいました。

畑仕事の方は、何とか、晴れ間を縫って、伸びてきたトマトに支柱を立てました。

菜園では、こぼれ種で毎年ニゲラの花があちこちに咲きます。

Dscn4420

私はこのニゲラの花が大好きです。

なんだか、宇宙を感じるんです。

蕾の時はこんな感じで、

Dscn4419

開くと、

Dscn4430

Dscn4510

他に、淡いピンクのものも咲きます。

まだまだ咲き始めですが、畑仕事の合間に眺めていると、いつまでも見飽きません。

   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする