ウノハナ(卯の花)とウツギ(空木)

卯の花が咲き始めました。

初めて知りましたが、ウノハナ(卯の花)とウツギ(空木)は同じもののようです。

我が家では今まで、道路際の花壇に植えた低木をウノハナ、和室の外のパーゴラの横に植えた中低木の方をウツギと呼んでいました。

大きさも花の付き方も全然違うので、それが同じものとは到底思えないのですが、種類が違うせいでしょうか。

我が家でウノハナと呼んでいるのは、こちらです。

真っ白い花が沢山付いて、通りを歩く人の目を惹きます。

おからの煮物のことを「卯の花」と呼びますが、本当にそんな感じです。

ウツギと呼んでいた方の開花は、もう少し先のようです。

月桂樹の花も咲きました。

よく見ないと気付かない程、ちっちゃい、ちっちゃい花です。

ゴールデンウィークの終わりに、ほんの少し暖かい日が2～3日あっただけで、昨日、今日はは雨が降り、梅雨寒のような富山です。

黄モクレンが、遅ればせながら蕾を開き始めましたが、この寒さと雨で、花を堪能しないうちに散ってしまいそうで、心配です。

植物は、お水は好きですが、雨は嫌いなので、花が傷まないか気にかかります。

ワイヤープランツは、今年も元気です。

ヒイラギモクセイの足元にグランドカバーとして植えていたのですが、ヒイラギモクセイに絡みついて、今は私の背丈より高くまで伸びています。

下を這っている方は、グレーチングの上や、並べてある鉢の上にどんどん伸びて、どこが根元かわからない位です。

冬の間は葉が散り、茶色い細い枝が、針金のようになりますが、春になるといつの間にか、また緑の葉が生い茂り、どうやって水を吸っているのか不思議なくらい、遠くまで伸びて行きます。

地植えの場所が少なく、鉢を並べたてている我が家の庭ですが、鉢の隙間を埋めて不思議な一体感をかもし出してくれている、有難い植物です。