鉢植えのクロユリ(黒百合)が開花しました。
去年のブログを見ると、クマガイソウをバックに写真を撮っているので、同じ頃に開花したようですが、今年は、クマガイソウが咲き終わってから咲きました。
クロユリは霊峰立山に咲く、高山植物ですが、どういういきさつで我が家にやってきたのか、はっきり覚えていません。
毎年咲くところを見ると、園芸用のクロユリなのでしょう。
うつむき加減に咲く姿は、悲哀に満ちているようでもあり、神秘的でもあります。
富山には、「佐々成政とクロユリ伝説」という悲しいお話があります。
クロユリは悲劇の花の一方、石川県の県花でもあり、又、アイヌ民族の間では、「思い人の傍にそっと置き、相手が手に取れば恋が叶う」という伝説があるそうです。
この季節になると、色々な花が次々と咲き、密かに咲く小さな花は、うっかり咲いていることに気が付かない事もあります。
毎年咲くこの黄色い花は、植えてから随分年数が経ってしまったので、名前がわからなくなってしまいました。
( 追記 : わかりました。これは「ホメリア」です。)
それと、こちらの植物も、恐らくグランドカバーとして植えた物だと思いますが、葉っぱもぐんぐん広がっていますが、今は小さな花を付けています。
うっかりすると、見落としてしまいそうな、小さくて、控え目なな花です。
モッコウバラも今が最盛期です。
こちらは、堂々と行く人々の目を楽しませてくれています。
バラと言えば、玄関先の白バラも咲き始めました。
モッコウバラが咲き終わったら、次は私の出番よ というところでしょうか。
楽しみ、楽しみ
どの花もこの花も、みんなそれぞれ可憐で可愛い
せっかく咲いているのだから、みんな写真に撮って、ブログで見てもうおうと思うと、ああ忙しい