東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

新入生自己紹介 2024 part11 大武琉

2024年06月24日 20時27分30秒 | 新入生自己紹介
かなめ君紹介ありがとう。
はじめまして、
理科一類1年の大武琉です。
苗字が珍しいのでいつも聞き返されます。
高校のテストで、名字と名前を5センチ空けても「おおたけ」と呼ぶおじいちゃん先生がいたくらいです。
呼びやすいんですかね。
おおたけ、だいたけ、だい、たける、呼びやすいので呼んでもらいたいです。


横浜生まれ横浜育ちで、三人男兄弟の真ん中です。中学は公立でソフトテニス部の部長をしていました。開成高校に入ってからはクイズ研究部、天文気象部、テニス部、に入って何もしていませんでした。

僕の最寄りは日吉駅で、かの有名な慶応大学のキャンパスがあります。昼は全国指折りのキラキラ大学生たちで溢れていますが、夜になると皆酔っぱらい、集団で地べたに座り込んだり、別の意味でキラキラ(ゲロゲロ)大学生になります。
その中間というか、中途半端というか、可もなく不可もないつまらない大学生活になりそうだったところを、ヨット部に拾っていただいた次第です。



ヨットに関心を持ったきっかけは、石原慎太郎の「太陽の季節」収録の「黒い水」という話でした。
(太陽の季節は倫理的に問題があるとされていますが、この話は健全な話です。)
海の恐ろしさと壮大さと、そこに立ち向かっていくヨット乗りの姿を描いていて、当時まだ若かった僕(2月前)の中2心がくすぐられました。

実は映画や本に目茶苦茶影響されやすい人間なのですが、1年の新歓シーズンに読んでいたのがたまたまこれで、たまたま自分の中でヨットが熱かったので、試乗会にいくきっかけになりました。勝手になにか縁深いものを感じてます。



無事東大に受かり、ヨット部に入ったはいいものの、動きが鈍い自分が本当に大丈夫なのだろうかとも思いますが、具体的な目標が定まるまでは、とにかく一回一回の練習を大事にして頑張りたいと思います。

扱いづらいとは思いますが、人の役に立ちたいと思う素直な人間なので、どうぞよろしくお願いします。

まとまらない自己紹介にはなりましたが、
次回新入生ブログは
授業を切らせれば右に出るものはいない、
令和の剣豪、髙田智彰くんです。