東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

新入生自己紹介2020 part10 松尾編

2020年11月21日 00時25分09秒 | 新入生自己紹介

どうもー!ヨット部新入生の松尾一輝です、よろしくお願いします!!

「あーありがとうございます。今 4年生の先輩からウェットスーツをいただきました!こんなん、なんぼあってもいいですからね笑」

ヨット部1年生「関西閥」の一員として、また千田さんの地元姫路市が某お笑い芸人を輩出しているということで、つい本能的に筆が進んでしまいました。(ご容赦ください。)

改めまして、文科三類所属の松尾一輝です。佳奈ちゃん、紹介ありがとう。「和ませてくれそう」というフリを戴いたので、暫くは優しいキャラでいこうと決意しました。

「京都出身」と名乗るといかにもクールですが、「世界遺産の宝庫」「掘れば何かが出てくる京都」(=京都市)ではなく、京田辺市という町から参りました。「一休さん」ゆかりの寺があることや、玉露の特産地であることをお話ししても皆さんの心には響かないでしょうし(断定)、偶然佳奈ちゃんがK-POP好きだということだったので、イマドキの推しポイントを1つ!!

実は京田辺市、世界的ガールズグループTWICEのモモさんや、大注目NiziUのマユカさんの出身地です。われらが京田辺市からK-POPスターが2人も生まれるなんて、自粛期間中にNiziUの沼にハマった私からすると、誇らしい限りです。(余計に心に響かなかったかもしれませんが、ここからが本題です。)

ヨット部に入った経緯について。

私は入学当初、オーケストラに所属することを最有力に考えていました。幼稚園からピアノを続けてきたこと、高校の授業後に1人でコンサートに行くほどクラシック好きだったこと、「のだめカンタービレ」の台詞を丸暗記するまで見まくったことなどから、漠然と学生オケに入ろうかなと思っていました。

しかし、「既に自分が好きなこと」に打ち込むのも素晴らしいことだけど、せっかく東京という新天地に身を置くなら、どうせ4年間という期間を自由に使えるなら、自分の未知の領域をゼロから開拓してみるのも面白いんじゃないか、そう思いました。

もともと硬式テニスをやっており、受験生活で遠ざかっていた運動を再び始めたいとも思ったので、いろんな競技のオンライン新歓を覗きました。馬術やグライダーなど、自分が全然知らなかったスポーツの話を聞くのが純粋に楽しかったです。そしてその中でも、ダントツでビビッときたのが、ヨット部でした。画面越しに伝わってくる雰囲気の良さや、様々な戦術や動作の背景に必ず物理現象が存在する奥深さなど、書き出すと長くなりますが、新歓イベントで戴いたハーゲンダッツには、訴えてくるものがありました。試乗会では、想像していた以上のスピード感や、ハイクアウトした時の水飛沫に胸が高鳴りました。4年間をかけて、ヨットというスポーツに向き合いたいと思いました。

練習が本格化してまだ1ヶ月に満たないですが、毎日、膨大な情報量(主にカタカナ用語。これは、カタカナが嫌いで世界史を避けた漬けなのでしょうか。)と、慣れない動作に悪戦苦闘しています。でも、先輩たちがミーティング中に使っている用語の意味が毎日少しずつ理解できるようになったり、自らホッパーの舵を握って走れるようになったりと、充実感しかないです。ホッパーの沈を初めて起こせた時でさえ幸福感に溢れていました。

知らなかったことを知る、出来なかったことが出来るようになるのは、やはり楽しいものだと噛み締める今日この頃です。次にブログを書く際には、さらに成長したご報告ができるといいです。

次は、同じく京都出身の丸山くんです!乞うご期待!

くれぐれも体調に気をつけてお過ごしくださいね。

1年 松尾一輝