散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

毎年恒例の横浜瀬谷八福神めぐり

2013-01-06 22:14:56 | 散歩
毎年、正月恒例となりました相模鉄道が企画している横浜瀬谷八福神(達磨大師+七福神)めぐりをして来ました。
完全にコースは覚えており地図なしに歩ける程になっており、駅で無料で配っている小冊子片手に散策。
自宅駅から瀬谷駅までの切符は往復割引乗車券(硬券)。
ルートは以下の北側ルートから南側ルートへまわる反時計周りルート。


瀬谷駅を11時半頃に出発。
ここ数年は三が日過ぎ4日や5日に歩いていたんで、団体とかち合う事が多かったんですが、
今回は駅を降りて見回してもそんなにいないようです。
先ず最初は臨済宗建長寺派 相澤山 長天寺。
ここは達磨大師。
このお寺の客殿は明治22年(1889年)から大正5年(1916年)まで瀬谷村役場として使われていたそうです。
また、このお寺の北側から飛鳥・白鳳時代(604-708年)の横穴古墳が発見されたそうです。
駅前を通り過ぎて海軍道路へ。
ひたすらまっすぐな道路で、道路の両脇には桜の木が植えられており花見の季節には多くの人が訪れます。
また、左側は崖地で一段下がった場所は農地であったり雑木林であったり、遥か彼方には大山山系。
日蓮宗 遭昌山 妙光寺。
こちらは大黒尊天。
このお寺の梵鐘は中世に関東地方で活躍した鋳物師の物部氏の一人、
守光の作で神奈川県の重要文化財に指定されているそうです。
道路の辻に建つ地蔵堂。
この地蔵堂を目印に右折して次の善昌寺へ。
浄土宗 慈光山 善昌寺。
ここは恵比寿神。
瀬谷銀行跡
明治期に養蚕業が盛んな頃に県央糸業の金融として開業された瀬谷銀行があったそうです。
地蔵堂。
堅牢地神塔と道祖神、地蔵堂です。

かまくら古道とケヤキ並木。
古い木造農家の家屋の外壁に古い農具(脱穀機)でしょうか、
もう使われていないと思われるものが吊り下げられていました。
瀬谷神明社。
今回の八福神めぐりとは関係ありませんが、通り道の神社なのでお詣り。
日枝社。
こちらも通り道なのでお詣り。
ご神木が立派。
道祖神。
民家脇の生け垣と道路の間に鎮座。
普通は道路端に立てられている石柱がこのような高い位置にあるということは道路を整備した時に掘り下げて、
この場所が高くなったということでしょうかね。
曹洞宗 瀬谷山 徳善寺
瀬谷駅北側ルートの最後、毘沙門天があるお寺。
山門が立派です。
庚申塔・地神塔
相鉄の高架下をくぐってしばらく歩いた先の三叉路の真ん中にあります。
いつか車がぶつかるのではないかと心配していましたが、
無事だったようです。
高野山真言宗 瀬谷山 寳蔵寺
このお寺は弁財天。
喫煙所あり。
スタンプを押す場所の横に灰皿があるのでここでの喫煙は遠慮しておきました。
真言宗豊山派 猿王山 西福寺。
このお寺は布袋尊。
お腹の出っ張り具合がご愛嬌。
落ちついた感じの庭を見ながら喫煙場所で本日の散策中初めての一服。
左馬社
この左馬社ですが、他に鯖、佐波と書かれるサバ神社があり、七サバ参りという厄除の民俗信仰があるそうです。

庚申塔・地神塔・道祖神。
ここも三叉路の真ん中。
こちらはしっかりと三角地帯を形成しているので安全。
日蓮宗 白東山 宗川寺。
このお寺は福禄寿。
ベンチと灰皿ありです。
徳善寺別院 全通院勢至堂。
一際高くなった場所にある勢至堂。
勢至堂菩薩を御本尊としているので勢至堂。
堂の右奥に寿老人が安置されているそうです。
環状4号から国道18号をひたすら歩いて瀬谷駅へ。
この散策コースの楽しみはかまくら古道。
海軍道路→鎌倉道→かまくら古道→境川と段々低くなって来ている地形が実感できて楽しいんです。
古道を南に向かって歩くと左手から右手にかけてなだらかに下っているんです。
この状態でアップダウン。こういう微妙な地形の変化が楽しめるのはこういった場所なんですよね。
ただ、まわるだけでなく各お寺ではスタンプを用意してくれています。
更に、今回から瀬谷駅でも八福神のスタンプが用意。
しっかりとお詣りをした証にスタンプを押して収集。
今年は御朱印帳でも購入して御朱印集めでもしようかと検討中。
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