散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

浅草七福神は2寺+7社。

2015-10-03 20:34:03 | 散歩
浅草で七福神めぐり。
朝から勇んで出発しましたが、行きの電車の中で御朱印帳を忘れた事に気付いてやめようかと思いましたが、はじめに回る浅草寺であれば、御朱印帳も販売しているだろうと考え続行。
七福神巡りについては事前にこーす地図を印刷するなど準備はしておいたんですが、肝心の御朱印帳を忘れるなんて・・・。
浅草寺で購入した御朱印帳は蛇腹式。
都営浅草線浅草駅から雷門に向かいましたが、雷門前は人・人・人。
人種の坩堝。いろいろな国から訪れる人たちでいっぱい。
関西弁もちらほら聞こえて地方からの観光客も多数な模様。
雷門から入ってすぐの仲見世通りも混雑がひどかったので左手裏の路地をしばらく進む事にしました。
仲見世通りで店頭に立ち止まる人、記念撮影をする人。
境内に入ってちゃんと参拝している人もいるんですが、ひたすら建物や景色をバックにセルフィー棒片手に記念撮影する人たち。
人の流れを無視するというか、こんなに人がいるところで立ち止まって記念撮影する人たちの気が知れません。
まずはお参りして御朱印受付所の影向堂へ。
お堂に入って右手に男性。
奥の小窓の先に2名。
つごう3名で御朱印を書いているようです。
御朱印帳を忘れたので御朱印帳の購入と御朱印2枚(浅草寺のものと七福神)の希望を伝えると女性の方が奥に入って行き、御朱印帳を持って来て手渡してくれるので金額を収めましたが、御朱印を書いている時間はなかったはずなので、中を改めつつ尋ねると「朝早く書いておいた」との事。
私みたいな人が多いんでしょうね。対応時間短縮のため抜かりはないようです。
次は本堂前を通って右手奥にある浅草神社へ。
鳥居をくぐって境内に入ると右手奥では猿回し。
以前来た時には女性の猿回し師でしたが、今回は男性。
神社は犬は禁止ですが猿は神様の使いなのか許可されているようです。
ペットとして飼っている人はいないと思いますが狐だったら大歓迎でしょうか?(お稲荷さんじゃなから無理か?)
本殿でお参りをして右手の社務所で御朱印(2枚)をいただき次へ。
修学旅行の集団がいて順番に集合記念写真を撮影していたり、打ち掛け姿の花嫁さんがいたり、着物姿の人たちがいたり多種多様。
今回の七福神巡りの中でもっとも人手が多い場所です。
隅田川沿いまで歩いて左に曲がり道なり進んで次は待乳山聖天。
待乳山聖天(まつちやましょうでん)。
この場所だけまわりの土地から比べて小高くなっています。
お供え物は大根!
境内各所には大根と巾着の印。
大根は良縁を成就し、夫婦仲良く末永く一家和合。
巾着は商売繁盛、事業繁栄。
御朱印は通常2種類らしいのですが、浮世絵展を催しており、その期間限定でもう1種類の御朱印を頂けます。
ただし、期間限定御朱印は手書きではなく印版です。
期間限定と七福神(毘沙門天)の御朱印をお願いしましたところ、毘沙門天の朱印を間違えて黒で押してしまったので、七福神の分はお金を納めなくても結構ですといわれたので代わりに待乳山聖天の御朱印をいただいてお金を納めて来ました。
七福神めぐり4ヶ所目は今戸神社。
沖田総司終焉の地、招き猫発祥の地と書かれた看板がお出迎え。
縁結びのご利益があるそうです。
神社の御朱印には招き猫の印が押されていました。
橋場不動は時間貸し駐車場の手前、少し引っ込んだ場所に入り口があります。
かなり不正確の地図を元に歩いていたのでつい見落としてしまい、白髭橋西詰手前まで来て通り過ぎたことに気付いて戻り参拝。
こじんまりとした落ち着きのある神社です。
白髭橋西詰の交差点を直進して、石濱神社。
名前の通りといいますが、全体に石造りの感じを受ける神社です。
境内には富士講の富士塚でしょうか、溶岩を積み上げた小山があり、富士山遥拝所と彫られた石柱がありました。
西詰の橋まで戻り、少しの距離ですが隅田川の川沿いを散策。
川からの風が涼しくて心地良かったです。
橋場二丁目の交差点を川を背にして直進。
ここからはしばらく道なりにひたすら歩きとなります。

途中、遅めの昼食を取りつつ歩いて吉原大門。
江戸時代から続く色街。
昼間はお店がやっているんだかいないだか・・・。
「ここは案内所だよ」と声を掛けられましたが、デイバックを背負って首からカメラを下げた人間に声をかけるなんてどうなんもんでしょうかね。
繁華街を過ぎて吉原神社。
通りから鳥居をくぐって数メートルでお社。
非常に狭い神社です。
ただ、社務所はありそこで御朱印をいただきました。
見るものも少なくお参りをして御朱印をいただいてすぐ、次へ。
次は鷲神社で近くにあるので道を探して歩いて行くと道路の反対側に神社らしきもの。
吉原神社の文字が見え、近づいてみるとこちらは先ほどの吉原神社の奥宮。
同じく狭い敷地ですがぐるりと回って見ることに。
弁財天様がこちらに鎮座していたようで詳しくが見ませんでしたカラフルな外観のお堂らしきものもありました。
鷲神社(おおとりじんじゃ)。
普通、おおとりであれば「鳳」か「鴻」、「大鳥」だと思うのですが・・・。
酉の市のはじまりだそうです。
七福神めぐりも残り1ヶ所。
最後の矢先神社は合羽橋道具街のメイン通りを1本右側に入ったところ。
合羽橋といえば、道具街が有名ですがこの金色に輝くカッパも忘れてはいけません。
昔はカッパがいたんでしょうね。
七福神めぐりもゴール。
いろいろな周り方もあると思いますが、浅草からスタートして反時計周りに回ってみました。
ここからはあとは浅草に戻って帰るだけというちょっとした油断というか気の緩みからデイバックの肩紐に取り付けたカメラケースからTHETAがアスファルトの地面に落下。
デジカメをしまうためデイバックを肩から下ろして再度、担ごうとした時の悲劇。
当然の事ながら、レンズに傷が入りTHETAでの撮影は不可に。
修理に出せばまた、2万数千円が・・・。
浅草に戻って事前に調べておいたカスタード専門店へ。
店内は狭く、ガラスケース前はすれ違うにも肩を引かないとすれ違いができないくらいの狭いお店。
人気No.1と書かれた東京シューザック4個、宇治抹茶味2個、レモンカスタード1個を購入。
自宅に帰り、食べましたが蓋のようになった部分は蜜をたっぷり含んだラスクというか固めのパイといいましょうか、ちょっと甘さ控えめのカスタードクリームと合わせてちょうど良い味。
左手に蓋、右手に残ったシュークリームを持ち交互に食感と甘さの違いを楽しみながらいただきました。

交差点の反対側から駒形堂を撮影。
交差点の反対側ですが、気分は帰宅となっていたので撮影のみです。
ちょっとした距離ですがこれにて散策は終了。


浅草寺の御朱印と大黒天。 浅草神社の御朱印と恵比須。


待乳山聖天の御朱印と毘沙門天、期間限定御朱印。 


今戸神社の御朱印と福禄寿。 橋場不動の御朱印と布袋尊。


石濱神社の御朱印と寿老人。 吉原神社の御朱印と弁財天。


鷲神社の御朱印と寿老人。 矢先神社の御朱印と福禄寿。
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