海と山と

釣りと近場の山歩きを趣味とするリタイヤおじーのひとりごと

家族小旅行

2014-03-12 07:09:10 | Weblog
3月12日
先日(3月8日、9日)孫の高校卒業と中学卒業のお祝いをかねて、小旅行に出かけた。
行先は、倉敷~神戸~明石海峡大橋~淡路島(泊)~鳴門大橋~四国~瀬戸大橋経由で倉敷
までの瀬戸内海半周のコース。夫婦でゆっくり回りたいところだが、今回は孫中心。
まずは、神戸の王子動物へ。


孫たちには小さい頃、東京上野動物園のパンダを見せたことがあるが、すでに
記憶にない。今回はぜひ見てみたいということでこれが目当て。
動物園を入ってすぐに鮮やかなピンクの群れ。フラミンゴが出迎えてくれる。


クジャクも羽を広げてお出迎え。孫たちは本物ののクジャクのこの光景を見る
のは初めてで、感動したようだ。


8日は一級の寒波が日本列島を覆っているということで気温は7℃前後。
南極大陸に棲むという皇帝ペンギンも日光浴で暖を取っている。


お目当てのパンダ。
ちょうど、昼食の時間で、シャッターチャンスを演出してくれた。
この生き物は生き物とは思えない愛らしさを持っているが、これは
人間が勝手に思っているだけだ、クマと一緒で時には野生本能を
むき出し、人間を襲ったりするようだ。こんなことを言ってしまうと
元も子もなくなってしまうが。

動物園の次は、ポートアイランドにある「花鳥園」。
島根県にある「フォーゲルパーク」には何回か足を運んだことがあるが、
入口建屋、玄関を入ってからフクロウ、ミミズクの展示、フラワーフロアー
とレイアウトがまったく同じ。同系列の会社が運営しているからだろう。

ここのハス池は見ごたえのあるエリアだ。多くの品種のハス花がその
美を競って咲いている。




夕方、宿泊先の淡路島(かんぽの宿淡路島)へ。夜は孫とホテルの
カラオケボックスで時間つぶし。
最近の子どもたちの歌にはまったくついていけないが、じっと我慢
して、盛り上げ役に徹する。

翌日最初の見学は「野島断層跡」
直下型地震の爪痕を保存している建屋を見学したが、
改めて地震のエネルギーのすごさを見せつけられた。
震度7も実体験して、その怖さを実感できたが、だから何か
考えなければという気が起らないのは、自分で甘いなと思う。


香の館で、孫たちはキャンドルの作り物を体験していたが
その待ち時間で撮った館の天井。

次は鳴門の渦見学。観潮船も出ているが、あまり渦が期待できる
潮でないことから、鳴門へわたって橋の上から観潮することに変更。


鳴門大橋の上は車の道路。二段になっている下側を約500m位歩いて
渦のよく見えるところまで行くのだが、これがかなり恐怖を感じる。
高所恐怖症の人はせっかく橋上を歩いても、うず潮のみならず、周囲の
景色も堪能できないかもしれない。

当日は小潮でしかも一番良い時間を大幅に過ぎてしまったため、まったく
渦が見られず。下津井の潮流を眺めるのと変わらない。
それでも、この高さから見る潮流は壮大だ。


孫へのご褒美と言う小旅行であったが、大人も案外楽しめた旅行だった。
孫も高校生と中学生。授業、部活、通学で普段の時間が無くなり、
定期的に言っていた、一緒の旅行も今回で終わりになってしまうの
だろう。寂しさもある。
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