浪漫亭随想録「SPレコードの60年」

主に20世紀前半に活躍した演奏家の名演等を掘り起こし、現代に伝える

ケテルビー自作自演による冗談音楽

2006年10月03日 | 芸能
アルバート・ケテルビーといふ作曲家は「ペルシアの市場にて」の1曲のみで名を知られた変り種作家だ。クラシック通を自負する方でも、ケテルビーの曲を5曲以上云える人はそうはいるまい。当然、僕などは1曲も知らない。しかし、10分を越す「大作」は殆ど無いものの、親しみやすい小品を数多く残した多作家だ。 . . . 本文を読む