AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

黒柳さんとタモリさん (ピーナッツ)

2011-04-08 20:00:00 | AKB48
少し前の「徹子の部屋」…黒柳さんが語った「ザ・ベストテン」話に、改めて、"この人は、スゴイ人だ~!"って思った。
それは、ミッツ・マングローブさんがゲストの回、なんか、そういう話の流れになって…。
黒柳さん、番組立ち上げの時から、パートナーの久米 宏さんと、2つだけ、決めていた事があったのだそうだ。

1つは、"それなりの格好(衣装)で、歌手の人を迎える"ということ。
そして、もう1つは、"司会者同士、お互い、敬語で話しましょう"ということ。

その心は、
"我々の番組に出てくださる方には、そりゃあ、歌があんまり…って方もいらっしゃるんだけど、みんな、何かしら選ばれて出てこられた方達なんだから、そこは、敬意を持って接しましょう"ってことらしい。
僕も、そう思ったんだけど、もう、ミッツさんの顔にも書いてあったよ…"あなたを尊敬します!"って。
で、僕は、さらに、こう思ったのです。
"もしかしたら、この時代のアイドルって、すごく幸せだったのかもしれないな~!?"って…。
なぜ、当時、マッチが、中継先から、(毎回毎回)アホみたいに(失礼!)、"おかあさ~ん!"って叫んでたのか? 聖子や明菜やキョンキョンが、"黒柳さ~ん!"って、まるで、子供のように無邪気に手を振ってたのか? チョットわかった気がするよ。

あれは、おそらく、五木ひろしさん,森 進一さんなどの大御所にして、一流どころと、自分が分け隔てなく、「一人(前)の歌手」として,客人として、同等に扱ってくれていることに対する感謝と誇り…そういうのを感じ取ったがゆえの行動、そして、甘えの表情だったんだろな!?

いや、待てよ。
元々、この人には、例えば、"ジャンルを分ける"とか、そういう発想自体、昔も今もないのかもしれない。

ずっと前、TV番組で、梅沢富美男さんが、当時、出演拒否をしていた「ザ・ベストテン」の話を面白おかしく話しておられたのを、ゲラゲラ笑って観てたことを覚えていたもんだから、余計にそう思ったのかも?
つまり、突然、黒柳さん本人が訪ねてきて、"出なさいよ"→"出ねえ"…このやりとりが続く中、黒柳さんのあまりに純粋で、分け隔てのない考え方、そして、正論。
さらに、「ザ・ベストテン」に対する情熱、何より、司会者本人が動く!という…この行動力。
言い方は、"うっせぇ、ババア!"だったけど、完全なる脱帽感,リスペクト感が伝わってきたんだ。

もう、「ザ・ベストテン」…一夜だけ、復活してくんないかな?
黒柳徹子&久米 宏×AKB48…観てみたいわ~。
AKBが、あの伝説の回転扉から出てくるの…観てみたいわ~。
話の雰囲気で、黒柳さんには、まだ、そういう情熱が残ってる!ってことがわかったから、あとは、久米さん! もうもう、個人的に、50円あげるから、"やる!"って言ってくんないかな?
なんか、出来そうな気がするよ。

それに、アイドル歌手には、そういった存在が必要な気もする。
今だったら、誰かな?
音楽全般に通じていて、インディーズもメジャーもなく公平で、ミュージシャン全員に尊敬と愛情と(ミーハー的)興味があるの…けっして、トーク専門要員じゃない人…。
タモリさん…かな?

"おとうさ~ん!"

AKBの方から、タモリさんめがけて、みんなで突進していくような場面があってもいいんじゃないのかな?
面白いんじゃないのかな?
で、その後、なんか、新しい展開が待っていたりして…。
例えば、タモリさんとAKBの特番とかね…。
そういうのを想像してみた。

あ、そうだ! タモリさんで思い出したんだけど…、秋元才加、「いいとも」月曜から水曜に引っ越ししたね。観たよ。
実は、そこで、小っちゃな,小っちゃな事件があった。
それは、月曜レギュラーの時、他の出演者から、「あきもと」と呼ばれていた彼女だけど、水曜では、ぐっさん(山口智充)が、第一声で、彼女のことを、「あきもっちゃん」と呼んでくれた。
やっぱ、雰囲気かわるね~。
あれ、本人、チョット嬉しかったんじゃないかなぁ!?
それに、ああいうのは、広がるよ~。
もし、それが、タモリさんまで広がったら、チャンスだ! タモリさんに対して、もっともっと近づいていけるチャンス!
新しい関係を築いていけるチャンス!だと思う。
そんな秋元才加に、タモリさん攻略(?)のため、せんえつながら、今、教えてあげたい2つの事…。

1つは、タモリさん…タモリさんの夢(?)は、女性に、"自分の人生のすべてを否定してもらうこと(叱ってもらうこと)"…つまり、ドMなのです。

「あきもっちゃん」、難しく考えることはない。
タモリさんが、なんか間違えた時、少しだけ勇気を出して、"しっかりして下さい!"って、目を見て言えばいい。以上、それだけで、タモリさんって、1時間、耳が赤くなって、口元がヘラヘラになるから…。
そして、爆笑田中って、意外にそこをツッこまない。
さらに、ロッチの2人も、そういうツッコミは、(遠慮?)…意外に遅い。
「あきもっちゃん」、チャンスだよ。

そして、もう1つ、今期から、金曜レギュラーになる萬田久子さん。
この人は、言わずと知れた、タモリさんのコントのパートナーだ。
「あきもっちゃん」、この人のやることをよ~く見ておくといい。
そして、出来そうなことは、盗んじゃったらいいと思う。
とにかく、萬田さんのやることなすことのすべてが大ヒント。
タモリさんのツボ=萬田久子、そして、タモリさんを知り尽くした、この人の言動&行動も参考になると思う。まさに、タモリさん攻略のための生きたテキストだ。
AKBと同様、こっちにも新しい展開がありますように…。

ところで、黒柳さんとタモリさんって、メッチャ仲がいい。
80年代のアイドルが甘えた黒柳さんと、SMAPが頼ってるタモリさん…。
僕は、そういう風になっていると思う。
コメント (3)
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誰かのために公演「小池」は、NMB48では関西弁で歌われているのでしょうか (ナッキー)

2011-04-08 11:55:53 | 分析系 曲
誰かのために公演「小池」は、NMB48では関西弁で歌われているのでしょうか (ナッキー)

私が、初めて、AKB48のコンサートを見たのは、2006年11月の日本青年館。
シングル「会いたかった」が発売されていた頃でした。
当時はセットリストのCDがまだ発売されていませんでしたし、シアターでの観戦は1回しかしたことがなかったので、知っている曲はほとんどありませんでした。

その中で、一番印象に残った曲が「小池」です。
全編、せりふの曲。こんな曲を、アイドルが歌ったことがあったのでしょうか。

このコンサートのDVDが発売になった時に、ノーマル版(赤いジャケット)と、シャッフル版(青いジャケット)の二つが発売になりました。
私は、ノーマル、シャッフルの意味が分からず、シャッフル版は、DVDをかけるとランダムで映像が出てくるのだろうか、などと誤解していました。
ノーマル版が、シアターのセットリストと同じメンバーが歌唱、
シャッフル版は、違うメンバーが歌唱であると、DVDを2枚見比べて、知りました。

ここで、私は、自分が見たコンサートがシャッフル版であったことに気がつきました。
「小池」の歌唱が、チームAの篠田麻里子ではなく、チームKの増田有華、それも関西弁であったことを、明確に覚えていたからです。

アンニュイな篠田麻里子のせりふと歌唱も面白いですが、
パンチのある増田有華の大きな声のせりふは、とても印象に残りました。
歌手になることが夢の増田有華ですが、芝居に起用されているのも、「小池」のせりふで見せた、「キャラクターになりきる演技力」が評価されたからではないかと、ひそかに思っています。


「小池」を聞いた後、「全編せりふ」のアイドルの曲として、しばらくしてから、佐野量子の「雨のカテドラル」を思い出しました。この二曲を比較します。

AKB48 「小池」 <曲の構成>
せりふ→歌唱→せりふ→歌唱→せりふ→歌唱→せりふ
二番目の歌唱の中に、小池の「ひとり」篠田の「まさか」という会話(篠田麻里子が二役)
「雨のカテドラル」 <曲の構成>
せりふ→歌唱→せりふ→歌唱→せりふ

AKB48 「小池」 歌唱は他のメンバーによるコーラス
「雨のカテドラル」歌唱はソロ

AKB48 「小池」  <ストーリー>
昔振った小池とコンビニで再会。彼女を連れていることに気がつかず声をかけてしまうが、冷たくされる。

「雨のカテドラル」  <ストーリー>
ガードレールに飛び込んで亡くなった彼。彼を突然奪い去られた佐野量子は、教会で神様に語りかける。

AKB48 「小池」  <歌詞>
この年になるといやでも現実ってやつが見えてきます(せりふ)
逃した魚大きく見えるなんて どうかしている(歌唱)→ 後にDVDのタイトルに。
なんだかさみしくて 思い出にまで手を出す(歌唱)
世間の男は見る目がないね 秋から冬の私は油がのる(歌唱)→ 自分を魚にたとえている?
小池なんて忘れていたのに (篠田ソロ) おいしく見える 恋もおなか減ると 間食みたいにつまみたくなるの(歌唱)

「雨のカテドラル」  <歌詞>
神様あの人を返してください(歌唱)
ステンドグラスのかげで 口付けしてくれた日も 雨でした
ポプラの木にきざんだ二人のイニシャルに 傘をかけてあげました(せりふ)
もしも私がかわりになって 死ねたなら こんなに悲しくは なかったけれど(歌唱)

AKB48 「小池」 <エンディング>
絶叫するように、「小池、何とか言え、やさしい言葉の一つでも、かけあがれ」
「雨のカテドラル」
語りかけるように、「大切な 大切な あの人が いなくなってしまいました。神様、教えてください、量子は、量子は」

AKB48 「小池」 <キーワード>
コンビニ・ガリガリ君・負け組・キープ・恋のすべりどめ
「雨のカテドラル」 <キーワード>
デビュー2曲目の「蒼いピアニシモ」は、パイプオルガンを彷彿させる編曲、「屋根裏の天窓に雨のしずくが聞こえる」「キャンドルを消すように忘れられたらいいのに」という歌詞があり教会をイメージさせる。
デビュー3曲目が「雨のカテドラル」
デビュー4曲目の「教科書のイニシャル」
2曲目が3曲目に引き継がれ、3曲目に4曲目のテーマがかくれている。「ポプラの木にイニシャル」という歌詞。

「小池」「雨のカテドラル」、二曲とも作詞は秋元康。
「雨のカテドラル」は、70年代の名曲、天馬ルミ子の「教えてください神様」をふんでいる。もしNHKで歌うとしたら、エンディングは、「私は、私は」となったでしょう。松本伊代が「センチメンタル・ジャーニー」の「伊代はまだ16だから」という歌詞で、名前は自己宣伝だから不可という放送倫理コードがありました。

Youtubeをリンクします。
小池 篠田麻里子オリジナル
小池 増田有華 関西弁バージョン
佐野量子 雨のカテドラル

ナッキー
コメント (2)
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