AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

いろは歌、聞けば悲し

2009-08-02 20:58:39 | 佐伯美香
奥山歌にくつを踏むと言う技があります。
その技法から
奥山に もみじ踏み分け鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋は悲しき。
と言う歌は、「いろは歌、聞けば悲し」と読めるのですが佐伯さんがAKB48を辞めるのに当たり不思議とこの歌を思い出しました。

別に深い意味があるのでは無く、佐伯さんの持っていた陽炎の様な儚さがこの歌と重なったと言うだけです。
元はこの歌には沓を踏む事で表立っては言えない恨み言を表現していると言われています。

元々細身で激しい踊りをするには無理があった体格の美少女に大したサポートも健康管理上のアドバイスも無く壊れるまで酷使してそれでもそこに夢があるからと全てを駈けた、その時期、本当に全てを駈けた少女の姿を思い起こすと悲しい物があります。

でももっと言えばそこに夢を見ていたのはファンである私です。

昨年夏の3回公演では公演数が増えた分、観戦チャンスが増えて素直に喜びました。
その一方で足にサポーターをするメンバーがどんどん増えて故障社続出で公演中止にならないか心配もありました。

膝のサポーターが流行じゃ無いかと思っていたある日メンバーの足からサポーターが一斉に消えました。
恐らくは運営側から見苦しいとの注意が入った為と思います。
それでは代わりに専属トレーナーかチームドクターが雇われたかと言うとそんな様子はモバメにも全く触れられていません。
ここはAKB48の最も心配なところであり佐伯さんに限らず少なからぬメンバーが故障で引退を余儀なくされているのは残念です。

この夏は3回公演は週末以外に無い様ですのでこの点は改善されたかと思いますがこれが昨年の夏であったなら佐伯さんのAKB48でのメンバー寿命はもう少し長かったのでは無いでしょうか。

テッド
コメント (3)
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