tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「脊柱管狭窄症」丸1年経過。

2022年03月28日 | わが家の催事

想い起こせば、

昨年3月20日、区のサロン会で某所見学会参加。

現地では100mくらいの歩行、

帰宅すると両足に少し違和感。平素の運動不足かな・・。

3日すぎて、足のもも部に痛み、足に力が入らない。

いつもの外科医院の外来へ、

往路は車の運転もできました、病院到着時では、

足に力が入らなく歩行困難。

妻に同行してもらっていましたので、車椅子を出してもらっての院内移動。
驚くのは妻、もちろん私はもっと驚きでした。

 

レントゲンなどの診察を受け「脊椎間狭窄症」と診断。

痛み止めを処方されて帰宅、痛みも止まらず3日目に再外来、

「ブロック注射」と針治療。

痛みは取れましたが、両足に力が入りません。

転倒すると危険と「屋内でも杖」での移動。

外出出来ない歩行困難者、この時点では、社会人としての人生おしまいかとも。

 

その後、足・腰の神経痛治療に5回通院。

施術迄の先生の様子見かと・・・何かをしなければ、

通販「漢方薬」購入3か月。

そして、華々しく目につく新聞広告で見る「脊柱管狭窄症」専門書の購入・・・。

(この本、手術しない事、痛い時のブロック注射など、なかなか実践できない内容)

リハビリなど一切なし、

なんとなく屋内では、歩行も出来る様子。

この段階では「外科手術」必須だと思いこんでいました。

 

実弟がこの病気の先輩、ハーモニカ教室に手術経験仲間が2名。

いずれも手術で「痛みは解消できたといいながら、いまだ杖に頼る生活」、

すなわち、生まれたままの身体には回復しない様子。

8か月くらい過ぎ、
車の運転は普通に可能。

学校同級生の医師「あなたの今の様子から手術は不要」と断定され、

私も納得。

とはいうものの、身体と気持ちがついていかない。

冬前の「雪吊り作業・秋植えの園芸等」迄、

実施する気になりませんでした。

それでもだんだん回復の様子。

ここへきて「杖なし」生活、外出には大事を取り、杖持参しています。

 

長い距離の歩行はまだ無理」かも、それ以外は普通の生活に戻れました。

2月の終わりころでは、雪吊りの取り外し作業、庭の除雪等、

身体も動かしています。

コロナ感染拡大の中、会議以外はできませんが、

公職等、年度末の仕事をこなしています。

5月の某会の県内旅行には参加申し込みしています。

施術無しでここまで来られたのは、私の自然治癒、はたまたまの幸運か。

 

一時は、半身不随、もう人並みな生活はできないと、

人生終わりの様な気持ちもありました。

ここまで回復できたのは、医師の知人や息子に感謝です。

高齢者の多くが罹患するといわれ「脊柱管狭窄症」、

どなたも私と同じではないと思いますが、

手術だけが回復の手段でないこともあることを

知っていただきたい、体験談です。

(完治ではありません、まだまだ続きそうです)

長文拝読、感謝です。

 

また福井県のコロナ、昨日141名(延べ20、531名)。

新規系統14のうち12が人流による県外由来。

数日続く160名前後、

なんとなく下げ止まりなのか。

 

 

 

 

コメント
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