想い起こせば、
昨年3月20日、区のサロン会で某所見学会参加。
現地では100mくらいの歩行、
帰宅すると両足に少し違和感。平素の運動不足かな・・。
3日すぎて、足のもも部に痛み、足に力が入らない。
いつもの外科医院の外来へ、
往路は車の運転もできました、病院到着時では、
足に力が入らなく歩行困難。
妻に同行してもらっていましたので、車椅子を出してもらっての院内移動。
驚くのは妻、もちろん私はもっと驚きでした。
レントゲンなどの診察を受け「脊椎間狭窄症」と診断。
痛み止めを処方されて帰宅、痛みも止まらず3日目に再外来、
「ブロック注射」と針治療。
痛みは取れましたが、両足に力が入りません。
転倒すると危険と「屋内でも杖」での移動。
外出出来ない歩行困難者、この時点では、社会人としての人生おしまいかとも。
その後、足・腰の神経痛治療に5回通院。
施術迄の先生の様子見かと・・・何かをしなければ、
通販「漢方薬」購入3か月。
そして、華々しく目につく新聞広告で見る「脊柱管狭窄症」専門書の購入・・・。
(この本、手術しない事、痛い時のブロック注射など、なかなか実践できない内容)
リハビリなど一切なし、
なんとなく屋内では、歩行も出来る様子。
この段階では「外科手術」必須だと思いこんでいました。
実弟がこの病気の先輩、ハーモニカ教室に手術経験仲間が2名。
いずれも手術で「痛みは解消できたといいながら、いまだ杖に頼る生活」、
すなわち、生まれたままの身体には回復しない様子。
8か月くらい過ぎ、
車の運転は普通に可能。
小学校同級生の医師「あなたの今の様子から手術は不要」と断定され、
私も納得。
とはいうものの、身体と気持ちがついていかない。
冬前の「雪吊り作業・秋植えの園芸等」迄、
実施する気になりませんでした。
それでもだんだん回復の様子。
ここへきて「杖なし」生活、外出には大事を取り、杖持参しています。
「長い距離の歩行はまだ無理」かも、それ以外は普通の生活に戻れました。
2月の終わりころでは、雪吊りの取り外し作業、庭の除雪等、
身体も動かしています。
コロナ感染拡大の中、会議以外はできませんが、
公職等、年度末の仕事をこなしています。
5月の某会の県内旅行には参加申し込みしています。
施術無しでここまで来られたのは、私の自然治癒、はたまたまの幸運か。
一時は、半身不随、もう人並みな生活はできないと、
人生終わりの様な気持ちもありました。
ここまで回復できたのは、医師の知人や息子に感謝です。
高齢者の多くが罹患するといわれ「脊柱管狭窄症」、
どなたも私と同じではないと思いますが、
手術だけが回復の手段でないこともあることを
知っていただきたい、体験談です。
(完治ではありません、まだまだ続きそうです)
長文拝読、感謝です。
また福井県のコロナ、昨日141名(延べ20、531名)。
新規系統14のうち12が人流による県外由来。
数日続く160名前後、
なんとなく下げ止まりなのか。