福井県のコロナ発生、昨日6日339名(延べ14662)と発表。
県のコロナ感染防止のローカル紙へのPR広告。
残念ながら勝山市でも幼児1名・4成人3名の4名が感染、
小さなわが町でも、連日の発症が続いています。
さて、ここ連日の339・338・358名等、
毎日同じ発症数の発表、なぜ毎日同じ発症数なの?。
変ですね??、皆様疑問に思われませんか、
以下私の推測です。
1.まず発症数について。
本当はかなりの陽性社が存在しています。
感染したかと思われた個人、及びクラスター団体の検査など、
ここで「福井県内の医療施設で一日にPCR検査の出来る限度」がある、
病院でPCR検査を受けた人、そのうちの陽性率(陽性者/PCR検査者=陽性率)、
そのため受検者×陽性率がその日の発生者数となる。
これが連日の339名等の発生なのでしょう。
2.福井県がこれだけ発症していても「まん防」適応を受けない理由。
「なぜ福井県は申請しないのか」との疑問が有る人も多いでしょう。
私の所見ですが、「まん防」による法律での補助金対処は、
「飲食店等夜の世界からの感染が問題」だと、いう見解からだと思います。
福井の場合、一番初めのコロナ家庭への持ち込みは計り知れませんが、
今の増加は、夜の世界からでなく、
家庭から子供そして学校・こども園などへの持ち込み
そして学校などでのクラスター、感染拡大。
その同級生子供がまた違った家庭へ持ち込み拡大となる。
又、子供が持ち帰った家庭では、
その家族80%が感染している実績がある。
3.そこで問題は、今かってのように「陽性即入院」でないこと。
以前は、濃厚接触者の隔離管理(学校などへの登校禁止)、
非感染者の人との離隔が行政で実施していた、
今、病院ベットの関係から、比較的軽い陽性者は「家庭観察」との名で
大半が自宅待機、これでは家庭内感染拡大は防げないでしょう。
ここへきて、療養施設(ホテルなど)へ積極的に入れ始めた、
気が付いていたのか、気が付かれたのでしょう。
市民として一人一人の感染拡大防止は、ある曲がり角に来ています。
お互い気を付けたいものです。