庭では百合類で一番最後に咲く花です。
(ただし今年は7月に「百合の里公園」で「透かし百合5種」を購入
今年中に咲くとのことで植えつけたものが、今蕾み、
鬼百合の後に咲いてくれる予定です。)
食用にするために中国から日本に渡来したといわれる「オニユリ」
球根は、「ユリ根」と呼ばれ、食用に市販されている。
草丈は1~2m程となる大型のユリ。
茎は紫褐色で細かい斑点がある。
花弁はオレンジ色、濃褐色で暗紫色の斑点を生じる。
花弁は強く反り返る。
赤鬼を思わせることから、「鬼百合」と名付けられた由。
「種子は作らない」、葉の付け根に暗紫色のムカゴを作る。
(毎年、この「むかごを採取して」庭の端の方にばらまいておきます。)
近縁に同属のコオニユリ があり、こちらは山地の草原や低地の湿原に生育する。
オニユリによく似ていますが、一回り小さく、
ムカゴを作らず、種子を作る。
花言葉は「愉快」「陽気」「華麗」といった明るいイメージ。