tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

今一度「花火草」まだ元気。

2019年07月02日 | 季節の便り(北陸、福井)

「野草だそうです」、当地では余り見かけません

知人から持ち込まれた花「花火草」

午後から咲くので「(午後の)3時草」とも。

 

鮮やかなエンジ色と細い茎は「花火線香の様」

目につく花です。

いつの間にやら空いた植木鉢にしっかり根を付けている

のにびっくり、やはり野草なのですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

半夏生、「焼きサバを食べる日」。

2019年07月02日 | 季節の便り(北陸、福井)

きょう「7月2日は、半夏生」、

夏至が終わり11目だそうです。

今朝の当地、雨は夜半に止み一日曇天の日。

 

今朝の折り込みチラシに「はげっしょ鯖」。

 

勝山市・大野市では江戸時代から、

「お頭付きの焼きサバ」を食べる日になっています。

今日は私が不在のため、一日早めに届き

(燐家の料理屋さんから、御用聞きが来てすでに注文を取っている)

昨夜すでに頂きました。

 

大野藩が持つ飛び領地、「越前海岸」ここで多くの鯖が獲れたのです。

時の「大野藩主が農民たちの栄養補給にこの鯖を丸焼きして食べなさい

とお勧め。

以来今日までつづく伝承行事、

当地言葉では「はげっしょ鯖」。

今では福井県下全般に伝わっているものです。

同じ目的らしいですが、関西地方では「たこを食べる日」とか。

これはコマーシャルベースでしょうか。

勝山市・大野市・福井市等の魚屋さん・スーパーの店頭で

焼きながらの販売が有る、

当地、半夏正の風物詩。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする