「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【北海道】日高山脈・楽古岳

2017-09-26 23:21:45 | 山小屋泊

                     三角形の楽古岳山頂を望む

【日 程】2017年9月26日(火)前夜車中泊、登山後登山口の小屋泊
【山 域】日高山脈
【山 名】楽古岳
【メンバ】本人、妻
【天 候】快晴
【参 考】分県登山ガイド00北海道の山
【コース】登山口(7:00)→尾根取付(8:45)→楽古岳山頂(11:45-12:15)→登山口(16:40)

9月24日から10月4日までの北海道旅行の3日目、楽古岳に登りました。
前日のアポイ岳登頂後、翌日の楽古岳登山のため登山口の楽古山荘に泊まる予定でしたが、国道236号から林道への入り口が分からず通り過ぎてしまい、時刻が遅くなって暗くなって林道を走るのは危険と思い、翠明橋公園の駐車場で車中泊にしました。トイレもあり、道路の明かりもあって車中泊に適している場所と思います。
レンタカーのカーナビが古くて頼りにならないため、翠明橋公園にあった周辺地図を参考にスマホのマップを利用して林道への入り口を見つけました。入口には案内がありませんが、少し入るとガイドブックに記載されている陽春橋があって正しいことがわかりました。林道は長く、一部危険な所もあって夜中に走らなくて良かったと思いました。
楽古山荘の前には車が1台駐まっており、私たちが準備をしているともう一台車がやってきました。
登山口からはメナシュンベツ川に沿って登山道があり、渡渉を繰り返します。飛び石伝いで渡るのが難しく、3回も靴を脱いで渡りました。これでタイムをロスしている間に、長靴を履いた女性の2人組が追いついて来て、すいすい行ってしまいました。
尾根への取付からは笹が深い急登になり、なかなか展望がありません。途中に一箇所展望が開ける場所があってほっとしますが、その後また展望のない急登になり主尾根に合流してようやく展望が開けて山頂も見えてきます。
楽古岳は三角形に尖っていて、山頂から左右(南北)に連なる尾根の展望が素晴らしい。北海道の山は標高がそれほど無くても高山の雰囲気があって気持ちよく歩けます。
この日、楽古山荘から往復したのは私たちのほか、女性2人組と男性2人組でした。ところが下る途中、追い抜いていく単独行の男性がいて、聞くと野塚峠の方から縦走してきたとのことでした。楽古山荘に戻ると最初に駐まっていた車が無くなっていたので、あらかじめデポしていたのかなぁと思いました。
登山口に戻る最後の渡渉地点を渡らずにメナシュンベツ川に沿ってそのまま行き過ぎかけてしまいました。道が続いているので注意が必要です。
その日は女性2人組と共に楽古山荘に泊まりましたが、二階建ての大きなしっかりした綺麗な小屋で、布団も完備して快適に過ごせました。

 

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