たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

井の頭公園の池

2014-01-27 | 調布市 府中市 三鷹市
井の頭公園の池で、池の水を抜いて再生する『かいぼり』の事業が行われていることは、テレビのニュースで知りました。
湧水が枯渇して水質が悪化していること、ブラックバスやブルーギルなどの外来魚が増えてしまったので捕獲することなどが理由だそうです。

西側の弁天池は、水がそのまま残っています。


東側の池は、水が抜かれて泥沼状態です。


大型ポンプを使って池の水を神田川に流したそうです。


泥の上に舟を浮かべて作業する人々。


テレビでは、現金だけ抜き取られた財布がいくつも見つかったとか、自転車が何百台も捨てられていたとか言っていましたが、泥の中には、まだまだ自転車があるようです。






わずかに残った水に尾長鴨が3羽浮かんでいました。




この場所には、ゴイサギなどの水鳥がたくさんいたのですが、今日は1羽もいませんでした。
鳥さんたち、どこに行ったのかな


この寒空に、腰まで泥水に浸かって作業する人には、頭が下がります。


これから1か月間、池の底を天日干しし、3月下旬には井戸水を使って水位を戻す予定だそうです。


この大事業を見るために集まった人々が、橋の上にずらりと並んでいます。


その人々の群れを写真に撮っていたら、娘2に「あなたもさっきまで、あそこにいたでしょ」と突っ込まれてしまいました。