午前8時、剪定前の樫の木の全体像です。
この家の主(あるじ)は、強剪定には積極的ではなかったのですが、
いえびとと植木屋が、ほとんど丸坊主にするという案に乗り気です。
3時間後に行ってみたら、上半身が裸になっていました。
クレーンも登場して、これから右半分の太い幹を切るところです。
クレーンの操作もお見事!
憐れ、首吊り状態です。 ↓
切り口に、子供のお絵かきみたいな、不思議な模様があります。 ↓
恥を知らないたまびとは、若い職人さんに質問しました。
「その模様は、何ですか?」
職人さんは、淡々と 「木には心材と辺材があって、真ん中の色が濃いところが心材、まわりの薄いところが辺材です。
木は、辺材の部分で水や養分を吸い上げているんです」 と、教えてくれました。
「そんなことも知らないんですか~?」 とは言われなかったので、嬉しかったです。
さて次に、左側の最も太い部分を切ります。
電線が迫っているので、難しい作業が続きます。
お見事! ↓
これは、首吊りというよりは、逆さ吊りです。
無事にトラックに収容された時点で、雨がパラついてきました。
雨があがった翌朝、剪定が完了した樫の木の写真を撮りに行きました。
ほとんど丸裸ですが、どうやら生きているようです。
樫の木は残った のです。
この家の主(あるじ)は、強剪定には積極的ではなかったのですが、
いえびとと植木屋が、ほとんど丸坊主にするという案に乗り気です。
3時間後に行ってみたら、上半身が裸になっていました。
クレーンも登場して、これから右半分の太い幹を切るところです。
クレーンの操作もお見事!
憐れ、首吊り状態です。 ↓
切り口に、子供のお絵かきみたいな、不思議な模様があります。 ↓
恥を知らないたまびとは、若い職人さんに質問しました。
「その模様は、何ですか?」
職人さんは、淡々と 「木には心材と辺材があって、真ん中の色が濃いところが心材、まわりの薄いところが辺材です。
木は、辺材の部分で水や養分を吸い上げているんです」 と、教えてくれました。
「そんなことも知らないんですか~?」 とは言われなかったので、嬉しかったです。
さて次に、左側の最も太い部分を切ります。
電線が迫っているので、難しい作業が続きます。
お見事! ↓
これは、首吊りというよりは、逆さ吊りです。
無事にトラックに収容された時点で、雨がパラついてきました。
雨があがった翌朝、剪定が完了した樫の木の写真を撮りに行きました。
ほとんど丸裸ですが、どうやら生きているようです。
樫の木は残った のです。
ところで切った樫はどうなるんですか?
>思い出がた~くさん詰まった木・・・
そういうことなんです。
ご主人と一緒に育ってきた木なのです。
切った樫・・・どうなったんだろう。
処理代も請求されたと思うけど、売ったなんてことはないよね~・・・すみません、わかりません。
大型連休も休まずブログの投稿、ご苦労様です。
「心材、辺材」の呼称は初耳、その役割も勿論で木の知識が増えました。
上部もかなりカットされたように見えました。
道内でこの木を植えてるお宅は見かけません。
実況中継もお見事で、末尾のオチには山周さんも苦笑いでしょう。
連休が終わった途端、天候が崩れ、雨や肌寒さが襲ってきました。
五稜郭桜の続編を明日アップしますので、お出掛け下さい。ミカエル
大型連休、とうとうどこにも出かけなかったので、
ブログ旅行をしています。
最近、北海道にもお友達が出来たので、喜んでいます。
五稜郭にも行けたし、有難いことです。
「樫の木は残った」に、反応してくださってありがとうございます。
さすがでございます。
樫の木は、もともとは山野に生えている木で、クヌギ、コナラと共に、ドングリのなる木です。
しかしクヌギと樫は北海道には生えていないようですね。
このお宅の樫の木は、どうやら拾ってきたドングリから育ったようです。
拾ってきたドングリが芽を出し、それを育ててきたのであれば、傷つけたくないという気持ちは分ります。
でも、あれだけ大きくなったら散髪も必要と思いました。
こちらでは、ドングリのなる木を「ミズナラ」と呼び、近くでは国定大沼公園に群生しています。
コナラの仲間で、地域によって呼称が違うようです。
ここ、大沼は小中学校の秋の遠足地、拾ったドングリで「やじろうべい」を作った記憶があります。
ミカエル
大沼公園は通過しただけですが、遠くに見えた駒ケ岳と湖の美しさが心に残っています。
訪れてみたい場所のひとつです。