たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

野火止用水清流復活口

2014-03-09 | 小平市 小金井市 東久留米市
2月25日に『東京都薬用植物園』に行きましたが、帰りに野火止用水の清流復活口を見に行きました。
野火止用水は、江戸時代に玉川上水の分水として開通しました。
しかし昭和20年代に入ると、人々の生活様式が変わり、多摩川が汚染され、玉川上水も野火止用水も汚れた水が流れるようになってしまいました。
やがて野火止用水は、玉川上水からの取水が停止することとなったのです。

その後、下水の処理水を浄化した水を流す『清流復活事業』の実施によって、再び水が流れるようになりました。


『東大和市』駅から10分ほど歩くと、清流復活の放流口にたどり着きます。


野火止用水沿いに、雑木林の中の道が続いています。


野火止用水の法面(のりめん)に張り付くように茂る植物がありました。


花が咲いています。
どうやらフッキソウ(富貴草)のようです。


『東大和市』駅から清流復活口までの間は、浅い水の流れが作られていて遊歩道になっていますが、玉川上水から水を引き入れていた時には、ここに野火止用水の流れがあったのです。


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