たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

大日影トンネル遊歩道

2013-07-30 | お出かけ
漏水の補修工事が終わった大日影トンネルの中を歩いたのは、7月25日のことでした。

所在地  山梨県勝沼町
通行時間(年末年始を除いて通行可)  9:00~16:00
通行料  無料


トンネルに入る前に、右側の谷底を見ると、レンガ積みの河川隧道を見ることが出来ます。


私達は、旧深沢トンネルを利用した勝沼ワインカーヴの案内所に車を止め、ここからスタートしました。
鉄の扉がピッタリと閉じられたワインカーヴの中には、たくさんのワインが眠っているそうです。


大日影トンネルは、レンガで造られた中央本線のトンネルで、明治36年から平成9年まで、94年という長い期間使用されていました。
新トンネルが建設され、役目を終えた今は、遊歩道として整備されています。


途中にベンチもあるのですが、薄暗いトンネルの中なので、とても座って休む気にはなれず、ひたすら先を急ぎました。(笑)


昭和6年まで蒸気機関車が走っていたので、トンネルの中は煤けています。


私は、娘2の夫と孫と3人で歩いたので、心強かったのですが、途中、一人で歩く男性に会いました。
それも3人も。
一人の人は、鉄道が好きな人かな?という感じで、もう一人の人は、いつもウォーキングに利用しているのかな?という服装でした。
3人目の人は写真に写っている方で、私達と同じように、観光として歩いていらっしゃるように見受けられました。


30分で通り抜けることが出来ますが、往復したら1時間。


『勝沼ぶどう郷』という駅の近くにトンネルの出口があり、往復しなくても済むように、娘2が車をこちらにまわしておいてくれました。


娘2が、新トンネルから出てくる中央本線の写真を撮って、LINEで送ってくれました。


私が撮ったら失敗していました。
やっぱり車輌の先頭が見えなくちゃね。(汗)


中央本線『勝沼ぶどう郷』駅です。


青梅線や南武線でも活躍していた電気機関車が展示されています。


昭和41年の東芝製です。


『勝沼ぶどう郷』駅の塩山寄りに、旧勝沼駅ホーム跡が残されています。


ホームの上には、甚六桜(じんろくざくら)と呼ばれる桜が植えられているのですが、駅の周辺には、千本もの甚六桜があるそうです。


ここからは、去年の秋に訪問した勝沼ぶどうの丘がすぐ近くに見えます。


駅のまわりの柵には、葡萄の房が掘られています。


駅付近には駐車場が用意されているので、車の人は、こちらから歩いたほうがいいかもしれません。
ただし、トンネルの入り口まで行く道が、ちょっとわかり難いようです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿