たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

野の花を求めてさまよいました

2007-04-15 | 東村山市 武蔵村山市
番太池から丘陵の上を歩く道に入りました。


地図を持たずに歩いているので、本能を信じて進むことにします。
大多羅法師(だいだらぼっち)の井戸 がありました。

だいだらぼっち は、日本各地に存在する伝説の、巨人です。
(巨人は各地に存在する訳ではなくて、一人の巨人があちこちに出張したのでしょうか・・・
この巨人が一夜にして山を作り、歩き回ると大きな足跡の窪地が出来、沼や池になったというのです。
私の親はこの巨人のことを デーダラボッチ (でいだらぼっち?) と言っていました。

各地に “だいだらぼっち” が作ったと言われる池などが存在すると思いますが、
この井戸も “だいだらぼっち” が作ったというのでしょう。
それにしては小さな窪地で、水も溜まっていません。
私もこのまま成長が続くと、子孫から 「あの池は“たまびと婆さん”の尻餅の跡」 などと伝承されそうな気がします。



可愛いスミレに出会いました。
スミレはとても種類が多くて、私には見分けることが出来ません。
確信は持てませんが フモトスミレ ではないかと思います。


モミジの若葉が萌えてきました。


『下の画像の中に虫が2匹います。何の虫でしょう』

黒いテントウムシは、すぐに見つかると思います。 その少し上に赤いテントウムシがいます。
         ・・・・・見つかりましたか?


やがて かぶと橋 と名付けられた橋に出ました。 大きなかぶと虫が2匹、向き合っています。
この道はアップダウンのある自転車道なので、行き交う自転車は、ロードバイクか、マウンテンバイクばかりです。
階段には自転車用のスロープが設けられています。


“いえびと(夫)”が、私のカメラより良いカメラで撮った写真を2点、掲載します。
ゴミのように小さな花の写真を撮るのが好きだそうです。
一つの花が、5ミリくらいと思われる 胡瓜草(キュウリグサ) は、葉を揉むと胡瓜の匂いがします。


これも花の大きさが5ミリくらいの クチナシグサ です。