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たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

雪景色

2006-01-21 | 玉川上水
朝から降り続いたも今はやんだようだ。
窓から外を見ると異様に明るい。
雪の夜ってこんなに明るいんだ・・・と
久し振りの雪にとまどう。

玉川上水も雪景色。





玉川上水の流れに沿って 3

2005-11-17 | 玉川上水
玉川上水に水を取り入れるために、多摩川は羽村の堰で
いったんせき止められる。

羽村の堰は 投渡堰 (なげわたしせき) という昔のままの形を守る
歴史的に貴重な堰(せき) である。

川に鉄の桁(けた)を渡し、松丸太、粗朶(そだ・・・木の枝を束ねたもの)、
砂利などで多摩川の流れをせき止め、増水時にはこれを
手作業で取り払って、水量の調節をしている。

投渡堰

堰の上を歩く青い服の人は見回り中の職員。


江戸の昔、多摩川上流の山から伐り出された材木は、
筏(いかだ)を組んで多摩川をくだり、江戸に運ばれた。
筏は下の写真中央の 筏通し場 を通行した。

堰の筏通し場 (せきのいかだとおしば)


ヒメツルソバ の花






玉川上水の流れに沿って 2

2005-11-16 | 玉川上水
玉川上水は1653年、江戸の飲料水供給のために、
人工の水路として徳川幕府が開削した。
その工事を命じられたのが玉川兄弟であり、
羽村から四谷大木戸まで43キロメートルを、
八ヶ月というスピードで完成させたらしい。

羽村堰を見守る 玉川兄弟の像


羽村堰の近くにある 羽村陣屋跡
江戸時代に幕府の陣屋(役所)があった。
現在は東京都水道局羽村取水所になっている。


上水を守る 水神社
陣屋跡の門の隣にある。



玉川上水の流れに沿って 1

2005-11-15 | 玉川上水
3月から玉川上水の植物をご紹介してきたが、
花咲く季節も終わってしまったので、
今度は玉川上水の流れと付近の様子をご紹介したいと考え、
東京都羽村市 (はむらし) を訪れた。

玉川上水は 多摩川 から水を取り入れることによって始まる。
水門の奥に見える川が多摩川で、ここは11日に紹介した御岳渓谷の下流である。

多摩川の流れを取り入れる 玉川上水羽村取水堰第一水門


向かって左は明治三十三年に造られた水門、
右の水門は大正十三年に造られた。
ここから玉川上水が始まる。


第二水門と流れ始めたばかりの玉川上水




羽村堰   JR青梅線 『羽村』 駅から600メートル




砂川用水探検

2005-04-12 | 玉川上水
砂川用水は、流れ始めて間もなく、暗渠になる。
暗渠の上をたどっても大きな交差点にさしかかると、
もうどこを流れているのかわからなくなる。

残堀川と交差しているはずなのだが、砂川用水が地下を通っているので、
交差地点と思われる場所でも、その状況はわからなかった。

目的を達成できないと、どうもすっきりしない。
モヤモヤ・・・モヤモヤ・・・モヤモヤ