田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

2008/2/11

2008-02-11 11:45:51 | Weblog
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
中国、台湾では春節が2/7日。
季節感覚では、2/7日が本当の迎春で、関門も日差しが優しく、日中は日向にいると暑いくらい。
昨日は、コーラル丸で関門海峡で釣りでした。

(中学生)
この日は、私がウィクーデーに出かけている若い人の就職支援センターに時々顔を見せる、K氏と同行。
住まいが門司で岸壁からの釣りの盛んなところで、この一年、釣りに目覚めてよくサビキで、アジ、クロ、時にはアオリイカも釣りあげている、逞しい青年。
就職の面接をしり込みしてなかなか仕事が決まらないのが玉に瑕。
初めてのコーラル丸で、川端船長に「門司に住む、釣り好き」と紹介。
船長、懐かしそうに、
「私も中学まで門司、中学は何所? 一文字波止で中学生の頃、毎日釣りに行っていた、今は波止は埋め立てられて陸続きだが、当時は海に隔てられていて、伝馬船で渡してもらっていた。潮通しが良く、チヌがよく釣れた。」と思い出話。
二人は意気投合したようでした。

(人間関係)
K氏と並んで、新日鉄の埠頭のアジポイントでアジ、コノシロを快調に釣りあげながら、ビール。
K氏が言うには、
「釣りを始めて、人間関係が広がった。釣り場には常連の釣り人がたくさんおり、挨拶をするし、釣り情報を交換。この間は、波止場でアジのサビキ釣りを何人かの顔なじみでやっていて、ふと、竿を短いのに代え、岩壁の縁を釣ってみようとやってみると、大きなアジが次々釣れて、周りから、兄ちゃん頭いい、大学を出たんか?とほめられた」とのこと。
放送大学に入って、勉強したいと思っていいるK氏、鼻が高かったに違いない。
私も、釣りをしたいと、小学校に上がるか上がらないころ、母の里で、釣り道具を買ってきて、竿に取り付けていると、近所のオイサン達がやってきて、仕掛けをチェックしてくれて、
「それはそうとオモリはどこにあるんぞ?」3人で見ながら、(多分、浮きの上につけていたのと思うが)
「こんなとこにある」と笑われて、子供心が傷ついた思い出が。
こうした歯に衣をつけない、荒っぽい取扱いを他人にされたのは、これか初めて。しかし、これがいい経験で、少々の言葉には気にしない免疫が出来た。
縄文時代の昔から、釣りは生きるための食糧確保の手段で、単刀直入、大人から若輩に荒っぽく伝授してきたわけで、超引っ込み思案のK氏もいい人間関係の経験をしている様子。
就職も間近か。

(アジの一夜干しにコノシロの酢漬け)
14リットルのクーラーボックスに半分、小アジ、コノシロ大型(30センチ)を土産に我が家に。
小アジは南蛮漬け用に、中アジは背開きで一夜干し。
コノシロは三枚におろして、酢漬け。
一夜干しのアジは、今朝の朝食のおかずで、旨い。
一部、近所のクロ釣り名人のF氏宅に進呈。
先日の見事なクロのお礼。

 今度の日曜日は、コーラル丸休漁。
コメント
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