社会人コーチ

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アインシュタインの話はオチに

2006-09-16 17:50:11 | Weblog
22日の講話のねた作りの話をします。
といっても、そのプロセスのつたない話であります。

22日の話は学校の経営者の方々を相手にしたものです。

これから社会はこんな風に変化してゆくようですね、
そうであればこんな教育が必要になって
こんな努力が必要になるかもしれませんね

というコンテキストかなあと思っているのです

そこで
ダニエル・ピンクの「ハイコンセプト」と
日下公人さんの「数年後に起きていること」を読んだのです。

Web.2も落とせないので梅田望夫さんの「web進化論」

ここまできて、なんか超楽観的な見方を見てみたいと思って
船井(幸雄)先生さんの
「これから5年、いよいよ正念場」と
西園寺昌美さんとの対談「心配不要、これからよくなる」
を読みました。

さすが、船井先生
多面的ですね。驚きですね。

霊感によれば「今年」は大事な年のようですね。
正道にみんなが就かないといけない年のようです。

うれしいですね

その本の中にアインシュタインのことばが紹介されています。
大雑把な話は前に聞いたことがあるのですげ
文字でみたのは初めてでした。

紹介します。

アインシュタインは1922年にノーベル賞をもらっているようです。
ぼくが生まれる、はるか前ですね

受賞連絡受け取って一週間後に訪日をし、
いくつかの言葉を残したというわけです。

「日本人は、どの国の人よりも知的で、芸術的で、思いやりがある」

「日本人のすばらしさは、きちんとした躾や心のやさしさにある」

「この地球という星の上に、
今もなおこのような優美な芸術的伝統を持ち、
素朴さと心の美しさを備えている国民が存在している」

「日本は絵の国、詩の国であり、
謙遜の美徳は滞在中最も感銘を受け、
忘れがたいものになった」

「日本人ほど純粋な心を持つ人々はいない。この国を愛し、尊敬すべきである」

「我々は神に感謝する。我々に日本という尊い国をつくっておいてくれたことを」

すごいですね。
その日本、どこへ行ったのでしょうか。

このくだりは、22日の話の最後のネタですね。

22日の話の大きな流れは
インテリジェンスな仕事までもがグローバルにアウトソーシングされてゆく

自分の持っている特長を磨いて、
人の役に立つものを見てもらえるようにして
行かないと
愉快な人生は歩めない
時代になっている

自分の良さを見つけて磨く
いろいろな人に会う
働き者になる

そのための教育は?
基礎力を身につける、ここは同じ
主体的に動く(働く)、ここがちがう

差異化できる能力を持ち
高いモチベーションを持った人間
が教育の目標かな

学校はどうする?
モチベーションを高くする箱になる

こんな話でしょうか

どう思います?




働き者対怠け者

2006-09-15 06:13:39 | Weblog
「ウエブ進化論」で知られる梅田望夫さんが
「THINK!」夏号に巻頭文を載せられています。

「ネット世界の難題はオプティミズムで乗り切る」がその標題

その中に「働き者」対「怠け者」という小見出しの記事があります。

「頭のいい人」対「頭の悪い人」という軸が社会における成功の軸だった
ネットの世界では自分から働きかけないとなにも起きない。
よって「働き者」か「怠け者」かが成功の軸になっている

というものです。
面白いですね。

知識の社会
といいますよね
が、そうではなく
「動きの社会」なのだというのです。

動くか動かないか
これが大事だというのです

山崎正和先生のおっしゃる
「社交する人間」の時代なのですね

妙に納得しています。

あなたは、動いていますか?


これからどうなる?

2006-09-14 07:10:04 | Weblog
ダニエル・ピンク著大前研一訳「ハイコンセプト」
以前紹介したと思います。

原書は「A Whole New Mind」
これはなんと訳すといいのでしょうか

いずれにしろ、これからどうなるか?
或いは「今どうなっているのか?」
を扱っている著作です。

九州の高等学校で校長先生がこの本を
学校の先生たちの読書の宿題にしてる
話を紹介したと思います。

22日、この本を中心にした話を
全国の学校の経営者の方々に
しようと思っています。

そこで日本人が書いた本も
と思い日下公人著「数年後に起きていること」を
読んでいます。

「共同体の復活がどんどん始まる」
「少年たちに倫理や道徳が復活してくる」
「家庭教育がどんどん復活する」

こんな記述があるのですよ
内容に期待するのですが
内容は士の感覚を書いてあって残念

2日前からのブログの流れから言うと
「流れはよくなる」
になるといいのですが・・・・。

22日の話は
「こんな流れ、だから我慢して正道を行きましょう」
にしたいのです。

参考意見お聞かせください。

恐るべし25歳

2006-09-13 21:49:31 | Weblog
今日2回目の投稿です。

今日25歳の外食店店長に話を聴く機会がありました。
「後輩恐るべし」これは僕の師の一人小林から教わった言葉ですが

それを実感しました25歳。

僕の感覚では
仕事人は27歳で決まる。

27歳まで仕事でどんな経験をしたかで
その後の仕事が決まる

ということは人生が決まる

そういう感覚を持っています。

ということからすると
今日の信介さん、とってもいい感じでしたね。

自分の子どもよりも若い人間に
「恐るべし」と感じるこの感覚
悪くないですよね

今日から更に一段と気合を入れて
学習に励みます

おのおの方
遅れのなきように。

百匹目の猿まで

2006-09-13 07:01:05 | Weblog
昨日の続きです。

自己認識の変化を考えました。

「世界一豊かな国の人間」
「自由な生き方ができる人間」

「自分のことは制限なく自由にできる人間」
「自分のことには恐れを知らない人間」
「自己中心が許されている(と思っている)人間」

こんな人間がどのような価値観を持つか?
ですね。

まずは
「自分が大事である」
「自分が良い状態にいることだけが大事である」
「自分を中心に考えてもよい」
「人のことは人のこと」
「自分を制限するものはすべて排除していい」

大事なことは
これらが持っている「肯定的な意図」でしょうか。
皆これらのことは「自分にとっては良いこと」だと考えていることです。

さて、
こんな価値観を持った人はどのような能力を持ち、
それを発揮するか?
そして、立振舞いとしてどのような行動が見られるか?

電車から降りる人が降り終っていないのに
乗り込む

電車の中で化粧をする

どこにでも座り込む

自分の話し声が自分に聞こえない

自分の子どもがうるさいと橋から落とす

自分の母親がうるさくいうから殺す

こう考えただけで気分が悪くなります。

自分の子どもを自分のこととして感じない
他人を愛しむことを
自分の目標にできない

子育てという概念を持ちえていない

さて、これからどうなるか?
変化の鍵を握っているのは経済のサービス化だと思います

「人に尽くす」ことが経済活動の中心になっています
そのことに多くの人が気づきます。

教育を受けます。
「挨拶はこうやってやるのですよ」
「掃除はいつもしなければいけないのですよ」
「お客様のお気持ちを感じとらなければいけないのですよ」

教育は偉大だと思います。

仮説的にもう一つ
「時間に余裕を持つ人は、心も豊かになる」

今はその過渡期。

大事なことは
みんなが芋を洗って食べるようになるまで
自分は芋を洗ってから食べ続けること。
これが船井幸雄さんがいう百匹目の猿現象

嘆かず励む(なげかずはげむ)

これではないでしょうか?

これくらいで、どう?



経済成長はなぜ子育てを崩壊に導くのか  その2

2006-09-12 09:17:12 | Weblog
「難しく解説する」というコメントを頂いたので再考。

経済成長というのは何か
が一つのテーマですね。

もう一つは
「子育てが崩壊している」
のですね。

経済成長というのは何か?
国民総生産が増えることでしょうか

結果として
食料が安定的に手に入り
生活のインフラも整備される

不自由のない生活が手に入る
これが経済の成長ですよね

経済の成長による外観的な人間の生活の変化ですね
これが。

ところで「子育て」は人間の行動を言った言葉ですね
行動は
「人が持っている能力」
「人が持っている価値観」
「人が持っている自己認識」
で作り出されると考えられていますよね。

ということは
「子育てが崩壊した」のであれば
経済成長で
我々の「能力」「価値観」「自己認識」が変わったのですね。
(ニューロロジカル・レベルです。!!)

能力がどんな変化をしたのでしょうか
価値観がどんな変化をしたのでしょうか
自己認識がどのように変化したのでしょうか

まず自己認識から行きましょう
「世界一豊かな国の人間」
「自由な生き方ができる人間」
他にもありましょうか

「自分のことは制限なく自由にできる人間」
この自己認識は良いのではないでしょうか

このことの違う表現
「自分のことには恐れを知らない人間」
「自己中心が許されている(と思っている)人間」

こんな人間がどのような価値観を持つか?
ですね。

これは明日のテーマにしましょう。

ここまで、どうでしょうか?


経済成長はなぜ子育てを崩壊に導くのか

2006-09-11 06:33:14 | Weblog
なんと昨日、要請を受けた原稿の標題

経済成長とは?
今までは物的な生産量の大きさの拡大
それが経済成長。

モノが豊かになるということは
ヒトの欲求が変わること

親愛の欲求が強くなる
自我の欲求が強くなる

ヒトと人のかかわりが強くなる
恣意的になる
わがままになるといってもいい。

自然さがなくなる。

べたべたする
それが人間が本来持っている力を発揮しようとする
意欲を削る

人格を上げないまま
余裕の時間を持ったヒト

その余裕の時間が悪さをする
閑居して不善をなす
のです。

そんな原稿を書こうかなと思うのだけど
どうでしょうか?
どなたかご意見お聞かせください。


ニューロ・ロジカル・モデル

2006-09-09 23:44:26 | Weblog
今日はNLPの研修会に参加してきました

終わってから、最終回ということで
東京から来ているメンバーと飲み会

そして、今日のメインはニューロロジカル・モデル
これは何に使うのでしょう?
これが私の疑問。

講師は返事は「改善」

何を改善するのか?
ビジョンを改善する
アイデンティティを改善する
価値観をレベルアップする
行動を改善する
環境を改善する

なるほど。
わかったつもりが
また、わからなくなる。

今月中に攻略します。
乞うご期待。


アマゾンへ行く友を送る

2006-09-08 23:39:12 | Weblog
今日は名古屋で
10月はじめ
アマゾンの会社の社長で赴任する友人の
壮行会をやってきました。

8人の会合でした
飲み、食べ、しゃべり

友人がブラジルへ行ってから楽しめる
DVDの撮影もしました。

グローバス化した日本
こんなことは日本中で
いつも行われる風景にもうすぐなります

その魁をやっているのですね。

はじまっている新しい時代は
国境も
文化も
メルトダウンする時代です。
だから、日本人のアイデンティティがなければ
一人ひとりのモチベーションが下がるのです

自尊志向のモチベーション
結構、人間の中心だったりするのです。

「気合だ!気合だ!気合だ!気合だ!気合だ!
 気合だ!気合だ!気合だ!気合だ!気合だ!」

さあ気合を入れて明日からも張り切ってゆきましょう。


本のご紹介

2006-09-07 21:40:01 | Weblog
今日、昼ごはんを阪神デパートで買ってきた弁当で
やっていました。

そこへ、新潟から電話。
なんと先日本をプレゼントした人からのお礼の電話

贈った本は
日経ビジネス人文庫
水口健次著
「実況!”売る力”を6倍にする戦略講座」

680円の本です
これが感動で電話を頂いた

水口健次さんのマーケティングの本
それは売れるでしょう

が、意外と知られていない
それは本の単価が低いからでしょう

電話をくれた友達は
マーケティングの専門家

こういうこともあるのですね
これからこの本
関係の仕事をしている人へのプレゼントにします

それで今日2冊、とりあえず買ってきました
その本屋に2冊しかなかったのです

今日は「イデアリンク社長金井様」のご講演を聴きました。
このことは明日、ここでレポートします。

kumaさん、今日はごめん。間違いを犯しました。