この世で一番美しいものがたり（２）

立松　和平著「ブッダ」読了

感謝のお礼に
気になった文章を拾い書きしましょう。


慈しみのある身体で行動する
慈しみのある言葉で行動する
慈しみのある心で行動する
得られたものはすべて仲間と分配する
戒律を守る
完全な苦しみをなくさせる正しい見解によって、究極の境地を実践する

苦集滅道（くじゅうめつどう）

八正道
正しい見解・正しい思い・正しい言葉・正しい行為・正しい生活
正しい努力・正しい気づかい・正しい精神統一

自灯明（じとうみょう）、法灯明（ほうとうみょう）
自らを頼りとして、法を頼りとして生きる

諸法無我、一切皆苦、諸行無常、涅槃寂静
真理の中に我は無く、全てが苦、移り変わらぬものは無く、完全な悟りによって苦しみの人生は完成する

この世は全てが美しい　全肯定の平明な目

さあ、修行僧たちよ。お前たちに告げよう、
「もろもろの事象は過ぎ去るものである。
怠ることなく修行を完成させなさい」と。
（ゴータマ・ブッダの遺言）

諸行無常

拾い書きは以上です

手許に立松和平著「ブッダその人へ」があります。
近く読もうと思っています。

雨の土曜日
昔仕事をご一緒した方のお通夜の日です
ご冥福を祈ります

この世で一番美しいものがたり

ブログを読み直してみると
最近、本のご紹介が続いてますね
ということで
今日も本のご紹介をしましょう

いま、読んでいる本です
立松　和平著「ブッダ」PHP研究所（2004年8月6日）

スッドーダナ王
これがブッダのお父さんの名前

ゴータマ・シダッタ
これがブッダがブッダ（覚者）になられる前の名

お母さんは有名なマーヤー夫人

ブッダが生まれ、育ち
そして修行し、悟り
そして
仏教という教団を作っていくプロセスが
ものがたられています

仏教のこと
特に真宗のことをもう少し深く
学習しようと思い
何冊かをリストアップして読んでいる
最初の本です。

こんな平易な文章でブッダがつづられていることに
深く感謝しなければいかないなあ
と思いつつ、
読みすすんでいます。

写真の桜は以前のもの、
今年の京都の桜はまだまだ
待ち遠しいです。

本のご紹介を

久しぶりの本のご紹介を！
4月に英治出版から刊行される
田近秀敏監訳「チームコーチング」
サブタイトル「集団の知恵と力を引き出す技術」

原書は「リーダーシップ・チームコーチング」
ピーター・ホーキンスという方が書かれた本です。

帯に「コーチングは個人からチームの時代へ」とあります。

チームのメンバーが本当に行きたい所を
自分たちの力で明らかにするステップ
仲間とのかかわり合いを見直すステップ
これらが絡み合って進んでゆく
そのプロセスをコーチングする

なぜそんなコーチングをしたいのか
それはハツラツとした組織を創りたいから
そのことで腹から元気な日本を創りたいから

この本は
その具体的な技術と基本的な考え方を解説した本です。
これからの組織開発の本格的なブームを創り出したいと
願っています。

アマゾンで予約を開始しました。
皆さんの応援を
是非、お願いします。

自分を知らないし、考えない

今日お会いした経営者の話を
紹介します。

社員に望むことは？
「自分を知ってほしい」
「考えてほしい」
なるほど。

裏返しは
自分を知らない
考えない

傾向としてはそういう人が多いことに
同意します
私の周囲にはあんまりいませんが。

そういう人はどんなことになるか
また経営者のお話です
「他責に走る」
「自分の果たすべきことをわかっちゃいない」
なるほど。

もしそういう人が多いとすれば
なぜなかの？
以前から多いのか？
どうなのでしょうか？

考えさせない
考える機会を与えない
考える時間を与えない

だれが？
やはり経営者なのでしょうね
やはりこれまで権力を持っていた人たちでしょうね
ということは
矢印はこちら向き？
反省！！

「100分名著 ドラッカー マネジメント」

表題はNHK出版の上田惇生さんの本
2月25日の発刊です。

本屋で偶然に見つけて、手にしました。
上田さんが意識を集中して書いておいでなのかなあ
と感心しながら読みました。

企業とは何か？
企業の目的とは何か？
ドラッカーの説はもう暗記していますが
改めてその意義の深さを理解できたように思います。

会社って利益を上げてなんぼのものでですよね
そんなことはない
人が幸せになるものを創ったりて提供したりしているのだから
儲けて何ぼではない
が、そんな意味に取っている人の多いこと

よく考えると腹がたつ
腹たててどうする？

企業とは何か
マネジメントとは何か
今一度勉強しました。
感謝します。