社会人コーチ

コーチ&スーパーバイザーが
自分の人生について考え、
人との対話で扱ったことを考え
より多くの人に伝えるブログ

モチベーションを調べる(2)

2008-10-31 11:35:47 | Weblog
前回からモチベーション・サーベイの
話をしています

職場に「満足して」かつ、「積極的に仕事をしている」
こんな状況はどんなことが満たされたらできるか

4つの視点を挙げ、前回2つ話をしました

つぎに「人間関係のとらえ方」は
「上司や同僚との交流が楽しいか」にしました。

最後は「将来への展望」です
この仕事をしていたら今後も良い人生を歩めそうだ
こんな感情を持てたら
「満足」も高く、「やる気」も高まりますよね

問題はここからです
「なぜ今のようなモチベーション状況になっているのか?」
これが分からないと
調べた甲斐がありません
改善の手が打てないからです

ではこの後、どのような思考をするか
これは次回!!

モチベーションを調べる(1)

2008-10-27 12:26:56 | Weblog
今日から2~3回にわたって
モチベーション・サーベイの話をします。

モチベーションが高い
というときの指標を何にするか?
2つにしました。
今の状況に「満足している」
今ひとつは、周りに積極的に「働きかけている」
後者の指標を「提案している」「改善している」
にしました。
どちらかが高ければ良い、という見方でどうかなと
考えています。

そして
「満足して」「積極的に働いている」人は
どんな様子かも見てみることにしました
毎日の生活をどのように過ごしているか?
を確認しようと・・・・・・。

いくつかの視点が要るだろうと思います
自己の心理状態
仕事の意味づけ
人間関係のとらえ方
将来への展望

この4つにしました

自己の心理状況は
「元気だ」と考えているかどうか?
「元気だ」の反対語は「疲れている」です

仕事の意味づけは
「楽しいか?」にしました
が、社会性も感じていたほうが良いと思いましたので
「誇りに思っているか」も見ることにしました。

続きは明日(以降)ということで。



「自分で奇跡を起す方法」を読んでみました

2008-10-26 14:02:09 | Weblog
すごく売れているという本
「自分で奇跡を起す方法」と
その本で紹介されている詩集「最後だとわかっていたなら」を
読みました。

「学び」と「行動」
そして「熱意」
思いを一つにしました。

詩集は背景を知って感動しました。
「一日一生」の実感でした。

「今日を生き切る」
心しなければなりません。

良い出会いをいただきました。
本というのは人と同じ、出会いを感じますね。

今は「だれかに話したくなる小さな会社」を読んでいます。

マイビジネスのコンセプト

2008-10-24 16:27:17 | Weblog
今日は東京である会社の役員会へ出席して
監査役会に出て、
その後、
自分の会社のイベントに顔を出しています

午前中の歓談で
「会社経営って何のためにやっている?」
「会社経営の楽しみって何?」
という話が出ました。

「儲けでしょう」
「権力でしょう」
そんな話には僕らは興味ないよね
という話になりました。

「社会貢献」でしょう
どれだけの社会に貢献できるのか
それを楽しみにしたいよね
という話です。

マイ・ビジネスのコンセプトの一つ
「日本の教育を変える現場に貢献する」です。

午後のイベントは学校の先生達が
「授業」をどう改善するか、について
話し合いされています。
皆様、熱心です。

ここで貢献!!!


チャンクのレベルをあげてみる

2008-10-23 16:45:00 | Weblog
僕は一人の経営者としては
どんな経営者になりたいのだろう?

僕はひとりの父親としては
どうなりたのだろう?

僕は一人の夫としては
どうなりたいのだろう?

僕は一人の教員としては
どうなりたいのだろう?

僕は一人の京都人としては
どうなりたいのだろう?


僕は一人の日本人としては
どうなりたいのだろう?

僕は一人の世界人としては
どうなりたいのだろう?

僕は一つの地球の生き物としては
どうなりたいのだろう?

僕は一人の宇宙人としては
どうなりたいのだろう?

天井をにらみつけて
しばらく考えた。


信頼関係が前提です

2008-10-22 17:12:27 | Weblog
今日、学校の先生とコーチングのセッションをしました

「良い授業を展開しましょう」が課題です
そのためには生徒が先生の話を聴こうと
意欲を持つこと

その前提は何か?
「ぼくは先生に信頼されている」という感覚を
生徒が持っていること

そのためには
先生はどうすれば良いのか?

相手が「信頼されている」と感じる
コミュニケーションをすることでしょう

コミュニケーションはスキルです
スキルを創っているのは「思考」です

ではどんな「思考」を持てば良いのか?
「生徒は信頼するに値する」という考えを持つ
ということでしょうか

そんなことを理解していただけたかどうか?
ちょっと気がかりです・・・・・。

成長ってなんだろう

2008-10-22 06:54:49 | Weblog
昨日、「これってあなたのブログですよね」
と携帯電話の画面を見せくれた人が
いました。
驚きました。
webってそういう性格を持っている
あらためて認識しました

さて、突然ですが
人間の成長って何?

どう答えますか?

能力拡大
この答が多いのではないかと思います
が、人間としての幅、では?
「許容範囲の拡大」というのも
あるのではないか?
これが学習の結果の答えです

多くの価値観を受け入れる
多くの個性を受け入れる

こんなことを考えるのですが
いかがでしょうか

はじめての体験

2008-10-17 07:01:44 | Weblog
15,16日
千葉鴨川へ行ってきました。
移動は羽田と袖ヶ浦をつなぐアクアライン

行くとき、バスの中で
眠りから目を覚ますと
なんと海の上

すごい景色
初めて体験しました

帰り
寝ないでウオッチング

トンネルに入っていくこの建物
なにか異様ですね
未来都市をイメージさせます

そしてどんどん地下に入ってゆく
海の上に掛かった橋の上から
ぬれずに地下に入ってゆく
何で?

幼い発想で楽しみました

それにしても人間ってすごいことを
しちゃうんですね

驚きました

お勧め

2008-10-14 09:43:57 | Weblog
今日のお勧めは
田坂広志著「なぜ、働くのか」PHP文庫

僕が気になったキーワードを拾います

精神が成熟している

「経営」というもんが、縁あってその企業に集まった人々の「人間としての成長」を支えるということが目的の営みであるならば

天がその人を選びあたえる体験

メメント・モリ(死を想え)

使命感を持って生きる人間の高貴さ

最澄「一隅を照らす、これ国宝なり」

人類の可能性を開く仕事を使命にする

その人物が、何を見つめているか
その仕事の彼方に何を見つめているか

ここまでです。
お勧めです。



景色で気づく

2008-10-13 17:48:33 | Weblog
今朝、NHKテレビで「ホリデー・インタビュー」
という番組を見ました。

福島大学陸上部監督 川本 和久先生のインタビュー番組

北京オリンピック陸上の女子1600mリレーの監督でもあります。

日本の女子陸上長距離は世界レベルにあります。
が短距離は世界のレベルにまだまだ至っていないそうです。
が、それでも北京ではオリンピックに行けた。

番組は川本先生が選手指導に開眼した話を取り上げます。

なかなか選手のモチベーションを維持することは難しい。
優秀な選手が、みんな途中で競技を止めてゆく
先生は悩まれる

ある夜、車を運転されている
街の明かりが全貌できる場所を走る
車を止めてその景色に見入る
そして景色で気づく

明かり一つ一つに(ちがう)幸せがある
選手は一人一人ちがう

人は励まされないと頑張れない

選手一人一人と正面から向き合う
とにかく話を聞く、
そして励ます

日本人は体格が外国人とはちがう
だから同じ記録は望めない
そんな考えは「スタートラインからさがっている」
さがらない

最後のお話は
今後「どんな選手とめぐり合えるか楽しみ」と。

朝こんな感動をもらって、今、東京です。