社会人コーチ

コーチ&スーパーバイザーが
自分の人生について考え、
人との対話で扱ったことを考え
より多くの人に伝えるブログ

理想のあり方を身につける

2008-04-29 17:47:35 | Weblog
■本を読んでいる
和仁達也さんの「成功ノート術」です。
この方は多分お若いのではないかと思いますが
この本は教えられるとことが多いように思います。

その一つを今日は紹介しましょう。

◆あり方が大事
僕の去年の体験「ジャクリング連続30回」
チーム全員ができるようになるために一人ひとりが一人ひとりに貢献する
これがテーマ
このことに取組んでわかったこと
それは

「どのように貢献するか」を考えるのではなく
「どのような考えや気持ちで暮らすか」ということが
周囲の人に大きな影響を与え、貢献が大きなものになる

ということでした。

HOW to do ではなく
HOW to Be が大事だと

この本にある質問
「あなたが憧れる人は
 どんな価値基準を持ち、
 どんな考え方をし、
 どんな態度、行動、言動、表情、
 雰囲気を持っていますか?」

この質問への答を文章で書き出し、
その内容を忘れないようにして
毎日の生活を送る

これが「憧れる人になる」確実な方法だと
書かれています。

これは僕が取組む「四行日記」も
同じように考えています。

四行日記は、最後の★(宣言)で
自分が憧れる状態を文章化して
朝夕、口にするという方法なのです。

この方法、「あり方」を変革する
素晴らしい方法であることは
間違い有りません。

★(宣言)私は憧れを身につけている人間です

やってみませんか?
サポートします。

「脳を活かす勉強報法」を読んだ

2008-04-28 18:19:17 | Weblog
■茂木健一郎の本を読んだ
10万部以上売れていると知って
買って読みました。

脳科学者が書く「モチベーション」の本と考えたらいいのでしょうか
読みやすくて面白い

「鶴の恩返し勉強法」
速いスピードで取り組む
圧倒的な量を目指す
没入感いっぱいで取り組む
この3つが効果の上がる学習法とか。

格調の高い文章を書こうとするときは
バッハの平均律クラヴィーア曲集を聴きながらがよい、と。

◆瞬間集中が決めて

これが結論のようで
そのためには
不確実性が含まれていることに取り組めばよい、と。

●フローに入れ

「フロー」はチクセントミハイ教授の造語。

ところで、モチベーションを高くするには
よい環境に入ることも大事だと。
経験的にはこれが重要な気がします。

★★私はよい環境に居る人間です。

このアファメーションで
どんな状態でも「よい環境」になります。

このアファメーションを朝晩、10日づつ声を出していう。
するといつも集中できるようになります。
お試しあれ!! 

「外食」の天気を考える

2008-04-27 15:14:16 | Weblog
■日経新聞を見る
「先読みビジネス天気③ 外食」というコラム

内容の主な部分。
外食業界に逆風が吹いている。
大手居酒屋チェーンの売上が軒並み前年水準を割り込んでいる。

いろいろな理由があるが、底流には消費者の節約志向がある。

日経新聞者のアンケートで
今後支出を抑えたいものの筆頭が「外食」であった。

3月の消費者物価の上昇が1.2%あった。

逆風の中、低価格を売り物にする
回転寿司屋、マクドナルドなどは売上を増やしている。

値上げに踏み切った京樽やドトールコーヒーは客数が減っている。

「お得感」を打ち出すことが生き残りに向けた鍵になりそうだ。

ここまでが新聞の記事。

「外食」というくくり方がおかしいように思う。
ドトールコーヒーと居酒屋を同じに議論するのはどうか?
ドトールコーヒーには「仲間との交流」というのは求めない。

「食べる」というきり方をするか
「交流を図る」というきり方をするか

「交流を図る」を1番に抑えたい、とうは思わないのではないか?

◆見方を変えると結果は違う
●行動の目的を考えよう

行動の目的を考えて
何が求められるか?
を考えたい。
答が「お得感」になったとしても。

★私は上位目的を把握している人間です。

上位目的を考えたうえで考察をしましょう、
今日の学習はこれでしょうか。

フリーター削減政策について

2008-04-26 18:23:37 | Weblog
■新聞を見る
今年の4月23日日経新聞の記事
紹介します。

見出しは
「フリーター11万人削減」
「新雇用戦略厚労省原案10年までに170万人」
です。

170万人というのは
日本の人口で考えると
1歳半の人、例えば20歳と21歳の人の半分
そんな感じの人数です。

厚生労働省が政策の原案を創って自民党へ出した
のです。

今後3年間を雇用対策の重点期間にすると。
今、181万人要るのですね、フリーターが。

企業がフリーターを試しに採用する
「トライアル雇用制度」っていうのがある
それを拡充する。
助成金を出す対象の年齢を
35才までを40歳未満まで広げると。

都道府県と国が協力して
「ふるさとハローワーク(仮称)」を各地に立ち上げると。

フリーターについてはこんな政策のようです。

◆質を高める

ニートといわれる人たちは2006年に62万人といわれています
フリーターの3人に一人がニート
ということは120万人くらいがアルバイトをしている人たち

アルバイトは企業サイドが要求していることだろうか
と考えます。
学生のアルババイトではなく20才代から30才代のアルバイトを
企業は望んでいるか?

望んでいる側面はあるでしょうね
固定的な人件費を低くすることが出来る

が、それはその人材の質が問題です
優秀な人を「アルバイトでいい」という企業は無いのでは?
とすれば、人材の質を高めれば企業も雇う。

質を高くするには?
友人の企業がニートを教育して企業に紹介するという
事業をやっていると聞く
そういう方法も考えられる

NPOで人材育成をやる、という手もある

国がやるとすればハローワークで研修をする
そんなノウハウがあるのかなあ

●人材育成が先

ところで、自分たちに何が出来るか?
と考えたとき、何が出来るだろうか?
高齢者の仕事か?

よいアイデアがあればお教えください。

★私は人材育成に貢献できている人間です


ウォーキングで「四行日記」

2008-04-20 18:24:32 | Weblog
■(事実)歩いた
朝、60分のウォーキングをしました。

ウォーキング用の音楽を聴きながら
これはテンポがおおよそ1分に120歩になっています
早足でウォーキングします。

陽光が満ちて
咲き残りの山桜が旺盛で
木々には新しい目や
新緑がまぶしい
常緑樹の葉さえもが
光って

トカゲが
蜂が
時々登場してきて

そんな自然に触れると
ただ生きている、それだけのものが
美しく、いとおしく思われてきます。

◆(発見)ただ生きていて美しい

そう思えてくると
「無心」でない日常が思い出されます
もっと無心でもいいのではないか、と。

●(教訓)無心

★(宣言)私は無心に生きている人間です。

春爛漫、というのでしょうか。

そういえば秋田に爛漫というお酒がありますよね。
こんな頃、お酒も美味しいですよね。


社員は経営者にとって何?

2008-04-19 19:43:34 | Weblog
■話をする

今日は上場している企業の月例の役員会に
出席しました。
TV会議すステムでやるのです。
今回は常任監査役が大阪にこられていて
会議の後、いろいろお話をしました。

ホンダカーズ神奈川中央の話で盛り上がりました。
一度やめて出戻り下方が今、社長をされている話
そういう寛大な文化を持っている企業がよい
二人の一致した意見です

派生的に出た話
社員が家族の都合で東北へ引っ越すことになった
しかたがないから退社する
それでいいのだろうかという話

東北へ移転してもやってもらう仕事を探せないのか
という話になりました

さあどうでしょうか?
社員とはできるだけ一緒に仕事をする
そう決心して採用する人と
今、ここで手伝ってもらうとして採用する人
採用する側の人をどう見るかで決まると!

■人の見方で態度が決まる

●良い考えを持て

★私は人を人として付き合っている人間です



「スルース」という映画を見ました

2008-04-17 22:07:41 | Weblog
■(事実)映画を見た
「スルース」という映画を見ました。
二人のイギリスを代表する男優が演ずる映画
二人が語る物語
というか二人が作り出すショート・ストーリが
次々展開して
「え!そうだっただ」が続く映画

◆物語は人を動かす
語られる話の流れが
人を動かす
そして感動させる

●語れ

★私は自分の物語を語っている人間です
自分の物語で人を感動させることができるか
少なくも、人を動かすことができるか

僕にあなたの物語を聞かせてください。

感動的な配慮に出会いました

2008-04-16 15:38:21 | Weblog
■(事実)美術館へ行った
時は4月14日、東京竹橋にある東京国立近代美術館
16時から1時間ほど空き時間ができました。

先月の末に出かけたときその日から
東山魁夷生誕100年記念展が開かれるのを
知っていました。

「そうだ、東山魁夷展を見に行こう」と思ったのです。
東京駅からタクシーに乗り込みました。
1メーター!

降りると建物の前あたりが
何か不自然なのです。
「特別展示日」という大きな掲示があって
人がたくさんいるのです。
門にいた人、警備員のかたでしょうか、に聞いてみました。

「今日は何かあるのですか?」
「今日は月曜日なので休館日なのです。
 が、特別な展示会をされているのです」
「残念だな、京都から来たのに」
「ちょっと待っていてください」

帰ってこられて
「特別に入れてくださるそうです」

スタッフの方が近寄ってこられて
「こちらへ」

誘導されていったところが受付
「招待客です」と受付の方に話されました。
「ご記帳をどうぞ」
名前を書いたら
大和ハウス工業の封筒を頂いて
「どうぞこちらへ」
展示場の入り口へ案内されて
「本日は音声ガイドが無料になっております」と。

な、なんと無料なのです、入場料も音声ガイドも。
さらに来場者が多くはないのです。
東山魁夷をゆっくりと堪能しました。

大和ハウスの友人にメールで報告しました。
「あれは社会貢献活動の一つですから
 よい機会に行かれましたね。
 機転のきく対応ができたので
 うれしいことです」



◆(発見)考えと行動を一致させる
社会貢献の仕事、が、招待客ではない人は入れない
という風に動くのではなく
いいですよ!!と目的を果たそうと動く
この徹底さ!!

素晴らしい会社ですね。
さすがハウスメーカートップだけの会社ですね。

●(教訓)目的を思え!!

しかしこの幸運さ!!
なにかをしてお返しをしなければいけません。
社会に対して・・・・。

★(宣言)私は上位目的を実現している人間です

まずはすべてのものに感謝!!
ありがとうございます。



名ばかり管理職だと思う人が49%

2008-04-13 16:10:46 | Weblog
■(事実)新聞を見た
今日の日経新聞を見ました
「クイック・サーベイ」というコラムがあって

「自分は『名ばかり管理職』だと思う」49%

というみ出しの記事がありました。

その根拠は?という質問への答で一番多いのが
「管理職と言えるような待遇にない」
そして「労務管理について経営者と一体的な立場にない」

「名ばかり管理職」が生れる背景をどう考えるか?
という質問には

「企業が残業代を払わず人件費を減らしたい」が70%弱
「肩書きを与えることでモチベーションを高めたい」45%くらい
「一般社員とおなじように働く管理職が増加」
「企業が法的労働時間を超える長時間労働をさせたい」
という順の答になっています。

社員が経営者をこのように見ている、
ということですよね。
社員が自分がいる組織はそういう組織だと
言っているわけですよね。

ずいぶんひどい経営者と社員がいたものだと思います。
何故なのでしょうか?

経営者と社員の間でどんなコミュニケーションがあるのでしょうか?
多分無いのでしょうね。

◆(気付き)組織運営にはよいコミュニケーションが要る
組織を運営するにはよいコミュニケーションが
必要なのだろうという仮説を作ります。

よいコミュニケーションとは
「働く意義」「この仕事をする意義」
「管理職の果たす役割」「人件費の意味」
そんな内容のコミュニケーションがいるように
思います。

●(教訓)よい話をしよう

私も組織を持つ身、よい話を積極的にしよう。
話するだけではなく、そういうことを一緒に考える
そういう空間と時間を
持ち合わうようにしたい。

★(宣言)私は良い話合いの場を持っている人間です

ちなみに
■◆●★は
四行日記の表記です。
今日からこの方式でブログを書くことにします
◆は人生の成功要因ということになります。


「自己の最善を他者のために尽くしきる」と

2008-04-12 15:53:44 | Weblog
「感じるマネジメント」(リクルートHCSG著英治出版)
という本に出会いました

経営理念を組織全体に浸透させ定着させる
「歴史的・経験的に実証された考え方」を求める
旅をした人の経験記録です。

その中に出てくる上智大学の山岡三治先生の言葉として紹介されているのが
表題の言葉

そごいですよね

「布教の時代は終わった。教えるのではなく、共に学ぶ」時代だ
という言葉もあります。

「<相手の心の中にある宝物>を相手と一緒に見つけながら、共に豊かになること」
これが伝道者の役割。

こんな言葉にもすごさを感じます。

この本の中に
「自己犠牲を伴う他者への貢献を通じて幸福を追求する」という教え
という文章がありました。
キリスト教の教えですね。

「自利利他」を説く仏教の教えもあります。

去年のジャグリングのアクション・ラーニングからの
学びもこれでした。

今日は好い土曜日です。

次回からこのブログの書き方を変えようと思っています。