社会人コーチ

コーチ&スーパーバイザーが
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人との対話で扱ったことを考え
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おいらのビジネス

2005-09-30 21:33:57 | Weblog
今日は群馬の会社でコーチングのセッションをやってきました。昨日と2日間のセッションです。コーチングについては何にも知らない人が来て2日間でコーチングらしいことができるようになるセッションです。
考えてみるとコーチングってそんなものだと思います。難しいことをいう人が居るかもしれないけど、基本は簡単。奥は深い。だからコーチングが有効性が高いのではないかと思います。いろんな人が居ました。60歳をこえた人、31歳の人が最も若い人でした。そんな方々に「マイ・ビジネス」という話を最後にしました。「今、役割で仕事が割り付けられています。その割り付けられた仕事の経営者は、責任者はあなたです。あなたの部下はあなたの仕事の手伝いをしてくれる人です。あなたをサポートしてくれている人です。そういう人にあなたは感謝していますか。ありがとう、っていっていますか。不平不満を言っていませんか?その人は運悪くあなたの仕事の手伝いをする羽目に陥っているのです。他の人がいい?そうですか、あなたは他の人をつれてくることができますか?それはあなたの仕事です。他の人を連れてきても答えは同じです。あなたは一緒に仕事をしてくれている人、パートナーに感謝していますか?これは同じですね。自分の仕事を完成するために手伝っている人に感謝しましょう。その人を一人の人間として尊重しましょう」こんな話をしました。皆さんはどう思われますか?

相談する人、いる?

2005-09-27 20:05:31 | Weblog
今日、なん十年ぶりに会う友人が菓子折りを持て訪れてくれました。お菓子は岡山の名物でした。今、少し、特別な状況にいる友人で、その様子をお話してくれました。「今、相談する人がいないのですよ」と一言。立場上、だれかれと相談できる状況ではない、ということなのでしょう。そのように推察しました。「いつでも出かけてくればいいよ」と話した後で、「ぼくもいないなあ。昔の仕事の仲間はあまりコミュニケーションがない。あっても多分話ししないだろうな。話しても判断をゆだねることはできないのだからね。慰めや励ましが活力になる感じは少なくなってるよね。僕は僕よりずーっと若いコーチが居る。1ヶ月に2回くらい、1回30分くらいでコーチングを受けている。これはいい。考えが深まるし、コーチングが終わるとやる気も高まっていることに気がつく。よかったらやるよ」と話しました。彼はゆっくり微笑みました。久しぶりに会って、静かに語れて、今日はよかったなあ、今日は収穫を得ました。秋らしい収穫です。

笑顔を作る

2005-09-22 12:01:47 | Weblog
メラビアンの法則というのを学んだことがあります。人は相手の印象を何で決めるか?55%を視覚的な要素、表情、身なり、ジェスチア等で決めるそうです。
表情の代表選手が笑顔ですよね。笑顔が自然に出る人っていますよね。そう良く方は得をしています。私はなかなかできない。昔、ある方に丹田(へその下)でにっこしを意識したらよい表情になっている、という方法を教わりましたが、やはり意識が潜在的なもの、無意識にできるものになるには訓練が要りますよね。「目を細める」「口角を上げる」「チーズ」っていうというのもありましたね。大切なことはいつも愉快な気分でいることでしょうか。

中秋の満月

2005-09-18 22:40:35 | Weblog
今日は中秋の満月の日と。エフゲニ・ザラフィアッツというピアニストの「ムーンライトソナタ」を聞きながら満月を眺めてみました。微かな風、虫の音、その中に聞こえる語りかけるようなピアノの音、さえる月光。山に住むものにとってはこの静寂が宝ですね。いいね、こんな夜も。勿論焼酎のお湯ワリを片手に。悲しいの星が全く見えないことかな。ベートーベンが見た月は星に囲まれていたと思うのだけれど。だから第3楽章はにぎやかなのです、そう思うのです。そのきらめきが静寂に戻り、更に迎える強い連打、そして全くの静寂。この秋の最良の刻かもしれない。
いいねえ、生きてるって。

危機にある子どもたち

2005-09-17 16:48:52 | Weblog
昨日、仏教系の学校の校長先生に頂いた本の表題です。食生活、住環境がどんどん変わってきて、子どもたちの育ちようが昔とだいぶ違ってきている。そして①自分をなくしている。自分を実感できない。②体力がなくなっている。マナーも失われている。という展示がある。「人間が人間になって行くのが教育」という考え方を紹介されている。昨日お話を伺ったもう一人の校長が「自分の宗教心を持て」という話をされた。私はこう生きる、という決心をしていなさい、ということでしょうか?そうだよな、と思います。
「世のため、人のため、自分のため」小林博士が提唱されて、僕らの仲間の宗教になっている言葉です。張り切ってゆこう。

学習塾でコーチング

2005-09-15 14:26:29 | Weblog
昨日は広島の高等学校で、学習塾の先生たち200人にコーチングの話をしました。コーチングしている画像が入ったビデオを見ていただいて、「ラポールとそのとり方」「場の設定方法」「傾聴の方法」「承認の仕方」「質問の仕方」を駈け足で案内しました。さすが皆さん熱心に聴いておられました。学校の先生に比べるとやはり熱心さがちがいますね、プロですね。こっちも最近力まずにはなしができるようになって、ストレスが少なくなって楽ですね。「どうですか、できは?」「60点」「足りない40点はなに?」「質問が一個しかなかったこと」しかし、おかげで一度に多くの人にコーチングを知ってもらえました。うれしい限りです。それに新大阪の駅の中の本屋さんで「催眠誘導」というNLPの本に出会いました。運命ですね、神様が見てくれているのですね、いつも。うれしい限りです。

選択をする力

2005-09-13 13:28:37 | Weblog
9・11の選挙、ふたを開けたらびっくり、でしたね。これが日本人の選択。それには安心しました。が、迷いのない感じには、悩んでしまいます。
アーティン・コーという人が書いた本が昨年出版されました。「選択する力」という名著です。出版社のコメントでは『幸福も、お金も、境遇も、性格もすべてはあなたが「選択」しているのです。「選択の力」を理解し、それを正しく使えば確実にあなたの人生は変わります。本書は、1953年にアメリカで出版され、長きに渡って版を重ねた古典。』
確かにすべて当事者や当事者たちが選択して物は決まっている。事件や物、それ自体には意味は全くない、意味を持たしているのは当事者である。これがアドラーの「認知論」ですね。良い選択をすることが大事、です。9・11、これでよかったのかどうか?これからの選択が鍵を握っています。はりきっちゃおうぜ

教育の目標

2005-09-11 17:42:45 | Weblog
教育の目標は?最終的には「人間らしく生きることが実現する力顕在化する」ことでしょうか?むずかしい話ですが16日の集会のスピーチのした原稿のつもりで書きますのでお付き合いください。
「人間らしく生きる」ますは感性ですね。喜怒哀楽、真善美、それらが豊かに実感できる力を顕在化する。そして、それを豊かにするための方法を開発する力を持つことでしょう。それを称して知性。最近の流行の言葉でいると「生きる力」を育む。それは「自分の課題を、自分で発見して、その課題を解決する方法を自分で見つけ出し、解決へ向かう意欲を持ち、解決へ挑む力」ですね。そう考えたとき要るのが「目標」それがなければ課題が発見できない。目標を提示するのは「先生」「親」「教材」「環境」。この4つで「欲求」が生まれ、それが目標になる。すると先の4つが「良きもの」でなければならないよね。それが教育のあるべき様子を考えるときの構成要素ですね。
これで課題が見付けられるとすれば、次は解決方法です。これが実は科学。突然ですね。「こうすればこうなる」という結びつきをどれだけ知っているか、で解決方法は考え出されるでしょう?「こうすればこうなる」という結びつきを考えるのが科学じゃん?(がき言葉も使う)これは積み重ねだよね。
大事なことは「こうすればこうなる」は言葉でできていること。言葉が少なければこれも少なくなる。だから日本語、言葉は大事だよね。
いよいよ最後だけど、それは「意欲」。
意欲が生まれる状況、今問題なのは「自己信頼」。自分を信頼できない奴は意欲は生まれん。自己信頼を作るのは「信頼された経験の総和」
子供たちを周りの皆が信頼してやらなくっちゃいけない。
最後に聞くけど、子ども、信頼してる?尊重している?自分の所有物だと思ってないよね。所有物は奴隷だからね。
支離滅裂、だけどこれまでで一番長い投稿でした。お友達に紹介してください。この投稿にはたくさんコメントがほしいから。

こどもの朝食

2005-09-08 18:32:23 | Weblog
今日のコーチングセッションで注目した事例がありました。
「小学生の子供がいつまでもだらだら朝食摂ってるので、共稼ぎのみとしてはいらいらするんですよね」とクラインツがいうのです。コーチングの訓練中にしては難しいテーマですよね。目標的な接し方は?あると思います。
「パパとママはお仕事に行くよね。そこでお願いなんだけと是非協力して欲しいんだ。どうかな?」「協力して欲しいのは毎朝7:10までには朝食を終わっているようにしたいんだよ。協力してくれるかな?」ここで子供からOKが出たら、「7時10分に終わるには何時から朝食を摂り始めると良いかなあ?」「7時10分に終わりにするとして朝食の時間は何分あれば良いかなあ?」そして「じゃあ6時30分からはじめて7時10分に終わる、これを明日からのルールにして良いかなあ」了解を得られたら、紙に書き出して貼り出す。翌朝、確認をして予定の時間になったら「予定の時間になったから終わりにするね。ありがとう」といって強力に終わりにする。
こんな感じですかね。これが主体性を尊重したたいおうでは?

台風の後を追って

2005-09-07 15:56:23 | Weblog
台風通過。再びの猛暑。これから台風の後を追って東のほうへ移動に入ります。最初の予定では広島から東京へ飛行機で移動するというものでしたが、変更。無事群馬県桐生市まで今日中につければいいのですが。
明日はコーチングのセッションです。2日間49人。(これは多すぎですね、疲れる)コーチングの代表的なスキルを学習していただいて、後に「この一週間のレビュー(完了のフィードバック)」そして「来週のプレビュー(フューチャー。フィードバック)」をやります。感度の高い方はかなりうまくなります。この会社のコーチングのセッションもあと2回、群馬県行きもなくなります。バンザーイ