社会人コーチ

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奴隷も意欲は持つ

2017-06-18 08:40:08 | Weblog
奴隷は意欲は持たない

この前のブログで書いたことば
友人から反応がありました

奴隷が持つ意欲
脱走
クーデター

なるほど、確かに。

奴隷状態の社員も
逃走する

会社を辞める

社員がやたらとやめる組織は
奴隷にしていないか、どうか
内省すべきかもしれませんね

クーデター
これもありますよね
私は30歳の時経験しました
在籍していた会社で起きたのです。

そのおかげでコンサルタント業へ
転身できたのですが。

奴隷も意欲を持つ
思考を拡大します。

仕事の成果は「意欲」で決まる

2017-06-14 07:56:03 | Weblog
働き方改革、働かせ改革
何回かにわたって
考察してきました

いよいよ詰め
ですね。

サービスを中心にした産業
これが日本の現状です

そこでは働く人の意欲が
仕事の成果を決めます

働く人が意欲を
持ってくれるようにするには
どうすればよいか

第一歩は
働く人をマネージャーが
支配しないこと
でしょうか

奴隷は、意欲は持たない

俺のために仕事をしろ
といわない、思わないこと

誰のために仕事をするのか?
自分?
いや、ちがうでしょう
お客様のため

そのことを通して喜びを感じ
成長を感じること

このことをしっかり意識して
自分がやることは自分で決められる
この状態を作ること

ここで大事なことは
話合い
です
関わる人がじっくりと話し合いをする
そして
自分がやることは自分で決める

これが実現するかどうか
経営者の意識、意志しだいでしょうか

変わった営業の本、読みました

2017-06-13 08:02:56 | Weblog
孫子の兵法家でも有名な
営業活動のマネジメント・コンサルタントの
長尾一洋社長の最近の著書
「普通の人でも確実に成果が上がる営業の方法」

昨日、読みました。

長い名前の本ですね
すごい成果を出したカリスマ営業マン
の語りではなく
普通の人向けの本なのですね

まず
「方法」を学ぶ前に
「どう考えるか」を学べます
そして「方法」
これが変わらないといけませんね。

フランク・ベドガーの名著がありますが
あれは1900年代のお話

IT技術が発達した新しい時代の営業本
是非多くの方に読んでいただきたいと
思います。

次回は再び「働き方改革」です






仕事の成果は何で決まるのか

2017-06-12 07:15:50 | Weblog
「働き方改革」の必要性として
挙げたらた2番目の点は

仕事の成果は働く人の意欲に左右されるようになっている

という認識から始まっている

この認識が大事だと思う

モノづくりでは
機械や設備の性能が
仕事の成果を決める

それが変わった
人の意欲が成果を決める

意欲を高めるには?

「やらされ感」がないこと
それってどうすればいいの?

働く人の価値観にマッチした勤務時間や
働き方のスタイルを提供する

もう一つ
主体的に働けるように
仕事の仕組みを変える

「指示命令」での仕事をやめる
じゃあどうするのか?

これはまた明日。

第1の課題はダイバシティーの実現です

2017-06-11 20:10:59 | Weblog
昨日から今日
大阪で2日連続の研修に関わっていました。
今日早く帰宅しましたので

9日の続きを書きます

働き方改革、正しくは働かせ改革だということ
その目的は2つ

1つは「ダイバシティ経営の土台づくり」
もう一つは働く人の意欲に仕事の成果が左右されるようになっている
よって意欲を高くするため

1つ目への対応
それは、
就労のスタイルを多様化しよう
時間、場所の多様化

時間
これを短くしよう
というのが今の大きな流れですね
時間を短くしました、よって作り出した付加価値が少なくなりました
ということは社会的な存在価値が低くなること
それが続くと、その企業は存在できなくなる

ではどうするか
生産性を高める

方法は2つ
より高い付加価値のサービス・商品を作るようにする
もう一つは時間当たりの付加価値を高める

場所の多様化は
業務プロセスを見直す必要があるでしょうね
そして複数のプロセスを許容する体制を作る

残っている問題は「意欲を高める」
です。
これは次回にしましょう
とても複雑ですから。


働き方改革を皆で考えてみました

2017-06-09 07:51:39 | Weblog
今のはやり言葉「働き方改革」
昨日の木曜勉強会で
参加者で考えてみました。

その話会いを
私の主観で整理しますね。

働き方改革
中央大学佐藤教授の説明は
分かりやすい

働き改革の必要性
2つ
1つは「ダイバシティ経営の土台づくり」
もう一つは働く人の意欲に仕事の成果が左右されるようになっている
よって意欲を高くするため

労働力が不足する
だから外国人、高齢者、女性に就業してもらう必要がある

外国人は日本人と労働観が違う
長時間働くことを嫌う

高齢者、女性は
いろいろな制約を持っている
9時~5時という時間では就業できない
短時間なら
自宅勤務なら

そこで就労のスタイルを多様化しようよ

これは「働いている人」に言っているのではない
「経営するひと」に言っている

「働き方改革」ではなく
「働かせ方改革」

こう表現しないと
改革を要求されている人が
ボケます。

この話、明日も続けますね

Self-actualizetionをどう訳するか

2017-06-08 12:29:31 | Weblog
知人が
マズローの「自己実現」の意味を問いかける文を
投稿した

気になって
原語を調べてみた

出た答えが
セルフ・アクチャリゼーション
自己の実在
だから自己実現

そう訳すのだろう
素人には判断などできない

学びは更に向かう
ここで言う「自己を実現する」
或は「自己を実現させる」
ということがどういうことだろうか

マズロー先生は
モラリティ
クリエイテビティ
自発性
問題解決
偏見の排除
事実の受け入れ
という言葉を並べておいでである

社会的にも
生理的にも
完成をさせる
ということなのかもしれない

いまさらながら
勉強になった
そして思いだした

ビクトール・フランクルが
「自己実現より高い欲求を人は持っている」と

それは「意味探求欲求」だと

自分が生きている意味を
正しく知る

そこですよね

自分の仕事で大事なことは?

2017-06-07 16:01:37 | Weblog
仕事を進めるとき大事なことは何か?

それは
大義

何のためにやっているか

稲盛さんのお言葉

動機善なりや
私心なきや

社会的な価値を創るために
仕事をする

総理大臣の意向など
どうでもいい
それは大義ではない

それを忘れた国家公務員が
文科省には大勢いるらしい

そのことこそ問題である
マスコミのみなさんが
矛先を正しい方に向けられるよう
一市民は祈るしかない

嫌な話はこれで終わりに。

仕事に意欲を持っていますか?

2017-06-06 11:38:04 | Weblog
東京大学の先生の文章
「経営者は社員に仕事に意欲的に取り組んでもらいたいはずです」

この文章を読んで
みんなどんなことを思うだろうかと
ふと思いました

私の感想
「そうかなあ?」

「意欲を持ってもらいたい」
これはそうかな、とうなずいてもいい。

が、
「社員が意欲的になるような施策をなにかとっていますか?」
と聞いたらどんな答えが返ってくるだろうか

給与制度
評価制度
などある、とおっしゃるかもしれない

でも評価されて意欲的になるだろうか
100点満点、という評価は多分ない

そもそも
いわれてやる仕事、
意欲的になれるのだろうか

崇高な仕事の意味を
考えてもらい
その仕事に取り組めることに感謝する

或は
仕事を指示する人を
尊敬してやまない

そんな状態ができなければ
意欲的にはなれないのでは
ないのかなあと
思います、デス。

当事者はだれだ?

2017-06-05 11:00:35 | Weblog
昨日の続き
行きます

前川問題をルールの世界から見たら
どう見えるか?

どうでしょうか?

自分が判断しなければいけないことを
人から圧力があったので
自分の考えをまげて
仕事をしてしまった

当事者は誰か?

役割の分担から見たら
明らかに
前川さん

そのとき、
マスコミに言えばよかった
当事者なのだから

やめさせられた後で
だれが推したのかわからないけれど
「あの時は、ああするしかなかった」
と当事者が言っていいのだろうか

これがゆるされたら
誰も責任取らなくてもいいとなる

自分がやった仕事の
結果を
他責にする

やめたいな、こんな生き方