社会人コーチ

コーチ&スーパーバイザーが
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組織の現状を知ることが第1歩

2014-10-24 06:43:07 | Weblog
コビー博士の第8の習慣
積読していますが

その第1章で
博士は、次の調査結果を紹介しながら、
前時代的なパラダイムによってもたらされている
現在の組織の問題を指摘しています。

(米国フランクリン・コヴィー社と
ハリス・インタラクティブ社が
共同で行った「xQ(実行指数)サーベイ」
という主要産業に従事する米国内の社員23,000人を対象とした調査)

●自分の属する組織が達成しようとしていることと
 その理由をはっきりと理解している人――わずか37%

●チームや組織の目標達成に熱意を持っている人――わずか20%

●自分の目下の課題と、チームや組織の目標との間に
 明確な見通しが開けている人――わずか5人に1人

●主要な目標を達成する上で、
 組織が自分の能力をフルに
 発揮させてくれていると感じている人――わずか15%

●組織を完全に信頼している人――わずか20%

これが現状だということをまず認識すること
これが組織を真に活性化する第一歩

チームコーチングの経験から
正にそうだと思えます。

自分を動かす

2014-10-22 12:00:30 | Weblog
昨日、DaiGoさんのメンタリズムの講演を
拝聴しました。

一番興味を持ったの
「自分を動かす」という部分

メンタリズムというと
他者の表情から心を読む
そういう思い込みがありました。
そうでない部分もあるのでしょうね

「自分を動かす」
WillPowerという言葉を聞きました。

「やる力「やらない力」「望む力」と
自分を動かす力の構成を紹介されました。

「やらない力」確かに!!
「望む力」正に!!!

そのWillPowerをつける方法
3つの紹介がありました

一つ目は「記録をつける」

2つ目 「低GI食品を摂る」
GIは、Glycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、
食後血糖値の上昇度を示す指標
血糖値を一定の保つことを実現させる
高血糖にならないようにして一定に保つ
決断ができる状態を保つということのようです

3つ目「瞑想をする」
前頭葉を鍛える
そうすると「自己認識」が高まるのだそうです
なるほど!!

考えさせられました。

最近の高校生事情

2014-10-15 07:24:56 | Weblog
昨日、高校生の学習指導をしてる方の
お話をお聞きしました。

こちらからの質問は
「どんな勉強方法がよいのでしょうか?」

そんなことは問題ではない、と。
「やる気をどう起こすかが問題なのだ」と。

教科書が読めない
ノートをとらない
これが現状だと。

驚きですね。

なぜこうなっているのか?

仮説的にいえば
親が勉強する姿を見せない
からでは?

どうでしょうか?

出口先生の「論理思考」読みました

2014-10-10 14:09:54 | Weblog
マンガ本ですね
短時間で読めるから
便利といえば便利です。

論理の対象語は「感情」
自分の感情をそのまま言葉にする
「感情語」

相手にわかりやすいように
筋道立てた(論理的に)言葉が
「論理語」

論理に使う構造は3つ
「因果関係」「イコールの関係」「対立関係」

自分の抽象的な考え方を
具体的なたとえ話しにして伝え
そのように考える理由を語る

簡単なようでも
その出来上がりのレベルは
無数にある。
鍛えなきゃなりません。

簡単に読める
良い本でした。

レビューというと

2014-10-08 21:24:29 | Weblog
お疲れ様です

今日のテーマは「レビュー」

さて皆さんはレビューという言葉に出会うと
どのようなイメージを抱きますか?

「振返り」でしょうか
今日の成果の評価
そして原因分析
これがレビュー

だとすると
あまり良いイメージが持てないのでは?

過去のレビュー
これは「統制」の前提になるもの
ですね。

だから、あまりよいイメージが持てない。
これは「マネジメント」の発想です。

できたら「済んだこと」に焦点を当てないで
これからのことに焦点を当てる

「これからどうしますか?」
プレビュー!
これで行きましょう。


マネジメントからリーダーシップへ

2014-10-07 13:35:27 | Weblog
キャシュマン著「優れたリーダーは何故立ち止まるのか」英治出版
不思議な本です。

そのテーマがこれ
「マネジメントからリーダーシップへ」

マネジメントが求めているのは効率
が本来我々が求めているのは
周りの人間との協力関係と
戦略的なイノベーション

マネジメントのもとになっているのは
管理技術と専門知識

リーダーシップのもとになるものは
真正さと目的意識の共有

マネージャーから卓越したリーダーシップへの
脱皮には

自己中心から       自己認識と奉仕の精神へ
支配と統制から      育成と解放へ
複雑で混乱した状態から  明確で希望に満ちた状態へ
知識や助言による推論から 傾聴と学習へ
英雄で疑問を持たないアイデアから  協力的で積極的な関与へ
現状維持から  好奇心、探求心、統合的思考、イノベーションへ
正確性と効率性から    目的意識と革新へ

どうですか?
ドキッとする概念では?

読みにくい感じがしましたが
深く読む必要があるように
強く思いました。

持続的成長にために企業に必要なものは

2014-10-05 12:31:36 | Weblog
今日のコーチングで気づいたこと
なのですが
コーチングしていてコーチングが気付く
よくあることですが
今日のは大きい。

企業が持続的に成長するために
必要なものって何でしょう?

「適切な戦略」と「従業員の高い意識」

このシンプルさがすごい
って思いません?

この二つを同時に得ようとする手法が
実はチームコーチング
だということに気づいたのです。

進め方は
初めに
「自社のアイデンティティー」と
「持つべき価値観」を調べます

そして、KFSの見極めと戦略戦術の探求
に取り組みます

そして、このプロセスを誘導すると
「意識」が変わるのです


現実はもっと細かいのですが
興味をお持ちの方は
http://www.ntcf.or.jp/conference-top/conference-first/
2014チームコーティングカンファレンスへ
お越しください。
4つの事例がお聞きになれます。
お待ちしています。

  

  

チームが人と組織を変える

2014-10-04 17:35:45 | Weblog
昨日、一昨日、
高知でチームコーチングしてきました。

12名のチーム
キャリアも、その年数も、そして特性も
違う人が12人集まって
同じ目的を持って、同じビジョンを持って
動くようなフレームを生み出す

いつやっても「すげー体験」することになります。
今回もそうでした。

中々進まない”抽象化”の作業が突然出来上がり
全員の心を大きく揺さぶる
それが目の力を大きくし、積極的な発言や動きになる

チームが個人を変える
そしてチームの成果をたたき出し
組織を変える

そんな体験、したことありますか?
そんな体験をさせてくださった高知の方々に
感謝!!

チームコーチングって、本当にすごいですね!!