社会人コーチ

コーチ&スーパーバイザーが
自分の人生について考え、
人との対話で扱ったことを考え
より多くの人に伝えるブログ

働き方改革9

2017-11-10 06:47:24 | Weblog
同じ時間で、人によって成果が違う
そういうことってありますよね

人によって生産性が違うということが
起こるということですね

なぜか?
3つ考えられます

一つは「集中度」

2つ目は「保有能力の差」

3つ目は「発揮能力の差」
健康状態や意欲状態で
保有能力がどれだけ発揮できるか

健康管理
意欲管理
集中度管理
能力開発
これらが生産性に影響を与えるということになります

集中力
どうすれば高くなるか?
集中できるのは2時間
いや25分
いろいろな説があります。
どうでしょうか?

そろそろ今回の話はお開きになります。
明日から出張で当分、お休みします。

働き方改革8

2017-11-09 08:43:42 | Weblog
いよいよ「時間の使い方」です

仕事の時間、どんな時間で構成されているか
考察してみますね

何もしていない
遊んでいる
これは自分の楽しみだけに時間を使っている状態

仕事場の掃除をしている
仕事の準備をしている
後片付けをしている

打合せをしている

「作業をしている」
これが付加価値を直接作っている時間です

もう一つ、やり直しをしている

「作業をしている」以外の時間を
なるべく少なくして
「作業している時間」を最大にする

そのうえでまだまだ話はあります。

同じ「作業している時間」でも
できあがる成果物の量が
人によって違います
それはなぜ??

この先は次回

働き方改革7

2017-11-08 09:28:36 | Weblog
時間の使い方
に入る前に
もう一つ確認

付加価値を産まない仕事
の存在についてです

手戻りの仕事は付加価値を産みません
無料の仕事も付加価値を産みません

雑用、これはどうでしょう?
付加価値を産むためには避けられないこと
それが雑用だとすれば
雑用は付加価値を産み仕事に
あたると考えた方がよいでしょう

準備の作業
も同様ですね

これは時間の使い方にも関係しています

ではいよいよ時間を使い方へ
まいりましょう

働き方改革6

2017-11-06 08:16:02 | Weblog
いよいよ生産性ですね

生産性=付加価値/投入時間

これが基本方程式

付加価値を大きくする
投入時間を小さくする

これが注目点ですね

仕事を考える
時間を考える
この2点がテーマです

まず仕事について考える

付加価値の高い仕事を優先する
と考えるのでしょうね

自分達が扱っている仕事の中で
付加価値が高いものに取り組む

「仕事の優先順番を決める」
これをテーマにします

一方で
より付加価値の高い仕事にする
ことも考えなければならないでしょうね

付加価値=売上高 - 原価

売値を高くする
これは難しいので考えないことにすると
原価を抑えることがテーマになりますね

次は時間について、ですね


働き方改革5

2017-11-05 10:40:37 | Weblog
仕事に取り組む体制を新たなものにする
生産性を高める

2つの課題を明らかにしました。

そして、
仕事に取り組む体制として
「チームで仕事に取り組む」ことを提案しました。

2人~4人のチームで仕事に取り組む
いままで一人でやっていた仕事を
チームで取り組む

チームつくりのノウハウを整備しなければなりません

チームつくりでは
心合わせがまず必要ではないかと
思います。

私たちの仕事の目的は?
私たちの仕事で追及することは?
これらの共有がまず必要では。

そしてチームのルールつくりです

次回は生産性の向上について考えることにしますね

働き方改革4

2017-11-04 15:28:54 | Weblog
シフトを組む
これが原則になる働き方
これを実現しよう

というところまででした。

それを実現するには?

仕事のプロセスを一人の人が分かっていればいい
これではシフト作業はできません。
一つ一つの仕事のプロセスを
みんなで共有すること

みんなが何でもできるようになること
これも必要ですが
そうでない方法も考えないとダメでしょうね
できないものはできないのだから
 
いっそのこと
一人で仕事をすることをやめて
チームでやる
ことができればいいですね。

そして、仕事の始めはやはり生産性は低くなりますから
「始め」が多くなれば
生産性は落ちます。
それを高める工夫も必要ですね

仕事をする体制と
生産性を高める

この2つの課題について
次に考えてみましょう。

働き方改革など3

2017-11-03 11:21:19 | Weblog
何時から何時まで働く
9時~5時まで働く
これが常識

ではまずいのでは?
という問いかけが前回の終わりの問いかけでした。

子育てを終えた女性
外に出るのに障害を持つ若者
高齢者
障害を持つ人
加療中の人

それぞれ「制約」を持っている
9時~5時まで では働けない制約

子供の保育園への送迎
熱を出しがちな子供の世話
好きなことに没頭したい時間を持ちたい
疲れやすい
長時間は集中できない
病院へ行く時間も欲しい

いろいろな制約
そんな制約を持っている人々に
働いてもらう条件を整備しなければならない

10時~3時
1時~5時
17時~22時
いろいろな勤務時間を考える

アルバイトやパートの人々のように
シフトを組む
これを常識にする世界が出現すればいい

そのために必要なことは?

考えて行きましょう。

その前に今日はイベントの案内を。
11月11日東京神保町でイベントやります
チームコーチングカンファレンス
事例発表の一番手に登場します。
http://www.ntcf.or.jp/conference-top/

働き方改革 2

2017-11-02 08:50:00 | Weblog
生産年齢人口=労働力人口
これを実現する
これが課題だというのが前回の
終わりでした。

さあどうする?

家庭の中にいる女性を引っ張り出す
それにはどうする?

引きこもっている若者を引っ張り出す
それにはどうする?

高齢者、まだ働けませんか?

障害を持っている人、働けますよね?

がんの治療をしている人、働きたいですよね?

さあ、こんな人たちに働いてもらうことで
生産年齢人口=労働力人口
は近くなります。

ではどうする?

働くとは
9時~17時まで仕事すること
この考え方
いつからできた考え方ですか?

明治以降ですよね?
それ以前はどうだったのか?
働くとは?

陽が昇って、陽が落ちるまで
だったかもしれない

生産年齢人口=労働力人口
にするときの
「働くとは?」 

働き方改革を深く深く考える シリーズ

2017-11-01 17:02:37 | Weblog
久しぶりです

これからなん回かのシリーズで
働き改革を
表面的ではなく
深く、深く考えてみます。

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問題のスタートは
少子高齢化から始まります。

生産年齢人口という言葉があります
15歳から64歳の人口を言います。

この数が年々減ってゆく
これでは人手不足が蔓延化する

生産年齢人口の中には
働く意欲を持たない人もいます。

子育て中の女性
引きこもりの若者
などえす。

生産年齢人口からそういう人を引いた数
それが労働力人口です。

2017年 6556万人
2030年 6180万人
これが予測です。

生産年齢人口=労働力人口
この状態をまず作りたいところですね。

明日、続けますね