社会人コーチ

コーチ&スーパーバイザーが
自分の人生について考え、
人との対話で扱ったことを考え
より多くの人に伝えるブログ

小欲知足という言葉に会った

2010-01-28 22:14:03 | Weblog
TOP POINTという情報誌を講読しています
この情報誌は評判を呼んでいる本を
4ページで紹介するもの

書籍読みが趣味のものには大変便利です

その2月号が届きました
ビル・トッテン著「『年収6割でも週休4日』という生き方」
この主張には大賛成です

経済規模の成長は制約があります
エネルギー
地球環境
生産人口
経済のグローバル化

収入は少ないけど心は豊か
生活も豊か
そんな時代をつくろうよ

それが「小欲知足」
そろそろ自分たちが持っている本当の欲求を知ろうよ

これが呼びかけです

重松清「十字架」をよむ

2010-01-26 22:08:54 | Weblog
この1月は小説三昧状態です
正月を向ける前に3冊の小説を買いました
その最後に読むのが「十字架」

重松小説はだいぶキャリアがあります
この小説は2009年12月の書き下ろし

テーマは、なんだろう
「父と子」
ちがう
「後悔と償い」
ちがう
「友と心情」
いろいろ考えられます

ぼくの共感は「父親と子供」
子を持つ親の読み方でしょうか

親は見守るしかない
何が出来るか?

でも野田先生は積極的
僕は何も出来なかった
背中を見せる以外は

この小説は
「いじめ」に関わった少年と少女が
どんな生き方をしたのかを
サンプリングしたストーリー

それと並行して
14歳で子どものなくした一組の夫婦の心の変移
こんな状況が事実なのだろうなと
驚く

中学生や高校生に読んでほしいと
思いました

問題はなにかというアプローチは問題

2010-01-22 09:09:10 | Weblog
「問題を深く追求すると
 何をすべきかが見えてくる」

昨日、出た会合で聴いた言葉です

問題を深く追求する
とは
なぜを5回言う、というやつですよね
原因を深追いすると本質的な原因、真因が見えてくると。
これは「同じことが繰り返される」が前提になっています
ものをつくる、この現場には繰り返しが多い
が、人が対象の場合、同じ事は起きない
真因を覆しても問題は解決しない

ここが「大きな変革期になる」ということなのでしょうが
なかなか意識は変わらない

「どうなりたい?」
この質問をすることになるのだけれど
この質問に答えられる人は意外と少ない
これは性格の問題

良い性格悪い性格というのはない
みんな個性だ
と考えると

「どうなりたい?」に答えられない人が居ても
それは個性

じゃあ、答えられない人が先へ進むには
どうすれば良いか?
答え「問題にしない」
かもしれません

外食の経営者に会いました

2010-01-21 08:10:21 | Weblog
昨日、外食の経営者に話を伺いました

創業以来14年で24店舗
どちらかというとゆっくり
一時は時の人になった方とか

夢、従業員がよい生涯を送れる形を作り出すこと
素晴らしい!

頑張ったら報酬をたくさん出す
みんなの夢を実現する
こういうことをいう外食経営者は多い

夢、独立でしょうか
外食ってそんなにたくさん生れていいのでしょうか
乱立競争
いけませんよね

高齢者が接遇する居酒屋やレストラン
イメージできますか
現時点では難しいのではないでしょうか

全従業員が生涯、心置きなく能力発揮できる組織
その構造はどんなものか
探求する姿勢を持つ
これが大事ですよね

そんな姿勢を持った経営者に会えて
うれしいです

アドラーの前提

2010-01-17 07:14:10 | Weblog
アドラーの続きを

アドラー心理学の前提というのがあります
アドラーの人間観です
これが僕はとっても好きです

人は主体的に生きたいという基本的な願望を持っている
自分のことは自分が決めることが主体的な生き方

人は心身、別々に分けることはできない
心が身体を支配することもないし、体が心を支配することもない

人の行動は目的があって起きる
何か原因があって起きるのではない

問題は個々人の中にはない
あるのは個性だけである
そしてそこに善悪はない
もし、問題があるとすれば、それは人と人の間にある

出来事、もの、それら自体には意味がない
意味を与えるのはそれに接した人、それぞれである

この5個の人間観
私たちの持つ悩みをたちまち解決してくれる
そう思うのですが
どうでしょうか

アドラー心理学を学ぶ

2010-01-12 06:28:47 | Weblog
昨日成人の日
大阪で野田俊作先生の話を聞きに行きました
「新しい社会と子育て」
アドラー心理学の話です

アルフレッド・アドラーは社会を変えようと考えた
争いのない社会
それは政治を替えても実現しない
人の心を変えないと実現しない
そう考えたそうです

賞罰で道徳を教えない
子供が納得する形で道徳を教えたい

多くの問題を引き起こしているのは
「所属感」の不足

人間は「勝つ」ことで所属感を感じるという
これは驚きですね

相手を尊重し、能力を信頼する
共通の目標に向かって
協力して解決して行く
これがアドラーが考えた方法

アドラーが活躍した時代から100年が過ぎています
もっと多くの人がアドラーに触れてもらえると
よいのですが・・・・。

中高の先生の関心は

2010-01-05 20:44:34 | Weblog
昨日のアクセス
すごい数でした
栗城さんに貢献できたみたいでうれしいなあ

でもすごいよね
生きていてくれてうれしいよね
違うことに挑戦してくれたら
またすごい成果を創ってくれるのではと思うけど
神様はちゃんと見ているかもしれないし・・・・

さてさて、今日は外部での初仕事
中国地方の中学高等学校へ出かけました
学年団で話合いをしていただくセッション
4つの話合いテーマを作って
選択して話合いをしていただきました。

中1の先生が選んだのが「生徒同士の関係を良くするには」
中2の先生が選んだのは「教員と生徒の信頼関係を作るには」
そして中3から高校3年までの学年団の先生が選んだのは
「生徒のモチベーションを高めるには」

この選択、とってもうれしく感じました
論理的な必要性と一致していると考えたからです

先生達の興味の的が論理的な必要点を合致している
うれしいですよね
今後に期待が持てるのでは!!

今日はうれしい一日でした

今年を考えるキーワード

2010-01-03 17:30:52 | Weblog
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

さて、2010年
今年を考えるキーワードを考えました
ありきたりですが、列挙します

産業構造の変化(ここが一番大事)

グローバル化、ローカル化
 貿易自由化
  農業
   企業家の精神

新興国の拡大

技術開発  IT エコ
 循環型エネルギー
 教育

少子化
 生産人口 雇用

高齢化
 医療介護産業
 高齢仕事人

サービス産業の高度化(2番目にここが大事)

ここまで。

皆さん、良い1年を!!