社会人コーチ

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教育シンポジュームに行ってきました

2018-03-24 21:17:56 | Weblog
「天風師の教え」は中断しています。
今、「ティール組織」という本を本でいます。
566ページという大作で
読むのに苦労していますが
それはそれでめちゃくちゃ勉強になります。

その中身は近いうちに報告しますね。

今日は、大阪高校主催の教育シンポジュームへ行ってきました。
題して「教育の今、そして未来の教育」

「今」とはどこからどこまで?
「未来」とはどこからどこまで?
その説明抜きで。

教育は、主に学校教育
4人の校長先生と1人のビジネスマンの方の
パネルディスカッション。

5人のパネラーが「お題から想定するキーワードの紹介とその説明」
そして聞き手とのQ&Aという進め方。

ここから中身です。
「未来からの留学生、そうぞうする力」
「学歴・採用」
「海外留学・学校経営」
「問い・あったかい」
「学校格差・遊び心」
これがパネラーが提示されたキーワード。

「未来何が起こるかわからないことを横において”指導する”
 教育が行われている。変えなければいけない」
「そうぞうする力」=直観 これが大事なこととして扱われていない。
(変える必要がある)
「学歴、社会で生きる力とは相関がない」(考え直そうよ?)
「トップダウンの学校経営はやらないようにしよう」(?)
「問いを作り出す力こそ大事。そのことについて失敗をしてもいい
 あったかい環境を作ろう」
「遊びの中で気づくこと、これが学びになる」
こんなお話でした。

直観を大事にする
指導しない
今までと違う学校経営のあり方を探す
私も賛同します。

「基礎的な知識」は大事、それは文化や文明を学ぶこと。
後は主体的な学びの場を提供する

結論はすでに出ているように思う。
その実践に移らないで
逡巡しているように
私には見えます。
(今日のパネラーの先生たちは実践されている)

実践の促進にどれだけ尽力できるか?
これが私の課題。

大阪高校のご尽力には敬意と感謝を。




ちょっと休んで、最近思うこと

2018-03-21 10:07:27 | Weblog
天風師の教え
まだまだ勉強中ですが
今日は休憩して

内閣支持率低下
その原因、森元学園についての報道
「報道」が原因ですね
森元学園問題ではなく報道が問題なのでは?

TV
芸能評論家を称する人達や
芸人が
そして、歴史研究家が
落語家が
元アスリートが
物知り顔で
話をする

「私はそのことには詳しくないので」
とは言わない
言わせない

これでいいのですか?

人の悪口が横行する社会
住んでいて気持ちいいですか?

周りの動きに影響をされずに
真摯に、まじめに生きましょうよ
みなさん

今日の些細なお願でした。

ティール組織と天風師の教えの結合

2018-03-20 21:29:27 | Weblog
「ティール組織と天風師の教えの結合」と書きましたが
まだ確かな整理はできません。

フレデリック・ラリー著「ティール組織」を読み始めて
2日目。

第1部を読み終えました。
そして今、
言葉にできない感動に包まれています。

私たち人間の意識がここまで来た
或は来ている
と宣言されて
震えています。

私たちのパラダイムが移行してきて
ここまで、ここに来ている

本では紀元前10万年くらい前から考察が進んでいます
私にはそんなに長い考察は不要に思えます

産業革命から後
それくらいでいいでしょう。

「順応型」→「達成型」→「多元型」
そして「進化型」

エゴを廃し
合理性を廃し
多様性を乗り越え
至っている「進化型」

自分を客観視して
内なるものとして満足しているかどうか
それは自然全体と同化しているか

「全体性とコミニティ―を目指して努力し、
職場では自分らしさを失うことなく、
しかし人と人との関係を大事に育てることに
深い関わっていくような人々を
支える組織」(本文87ページ)

そうだ!そうだ!と叫びながら
明日から2部の読みに入ります。

進化型パラダイムによって
既に運営されている組織の実例が紹介されているようです。

この興奮、この興奮
すぐにでも誰かと
分かち合いたい
そんな気分です。

天風師の教え(12)

2018-03-18 10:54:11 | Weblog
今日は「運命を拓く」第2章の学びです。

私達は宇宙の根源的存在によって
創造されたものである。

よって、私の本質は魂・霊である 
私には、宇宙霊がいつも控えている。

が私である魂が宇宙の根源と
結びつくのは私の心が同調した時だけである

その時私が無限である。私は孤ではない。

どんなとき同調できるのか?

私の心が、清く尊く強く正しく積極的な時だけである。

人間の心で行う思い方、考え方が
人生の一切をよくもし悪くもする、
これが人生を支配する法則である

宇宙の根本主体の意志は
この世の存在するものの進化と向上である。
人間は宇宙の深化と向上に順応するために生まれている。

私は同調した体験を持っている。
私は清く尊く強く正しく積極的であることができる。

だから、いつも積極的心を持って生きよう。
病や運命を気にしない積極的な心でいよう。
そこに執着しない心でいよう。

という心つくりができるように。


天風師の教えを離れて

2018-03-13 23:42:59 | Weblog
天風師の教えを学んでいる最中なのですが
ちょっと休みにして
読書の話をしますね。

2月末から何と立て続けに
3つの小説を読む羽目になっちゃったのです。
それがすごくて
紹介したいのです。

1冊目。
「銀河鉄道の父」
宮沢賢治のお父さんの視点でつづった
宮沢賢治の生涯

父親って?
子供って?
しみじみと考えました。
良い小説です
賞をたくさんもらってうれしい。

2冊目
「神様から一言」
荻原 浩著のユームア小説
熱血漢サラリーマンの活躍物語
60年前、日活の映画みたいです。
そんなの知らない?
そりゃそうだよね。

3冊目
「羊と鋼の森」宮下奈都著
善いは羊という字から生まれている
美しいは羊という字から生まれている
どう思いますか?
ピアノの調律師になった青年の話
美しい小説です。
美しいということがこんなにも持続して
物語を綴ることができる、読むことができる
感動しました。

純文学って「銀河鉄道の父」や
「羊と鋼の森」をいうのかなあ
深い感動を味わいました。

読書の醍醐味
これがそうなのかなと思います。

次回は再び天風師に学びましょう。

天風師に学ぶ(11)

2018-03-11 10:48:14 | Weblog
私の命とは何か
肉体のこと、心のこと
肉体と心が私を創っている
と考えている

師はいう
それは間違っている
自分の命、それは
宇宙エネルギー、霊魂という気である、と。
それが肉体と心を使ってこの世に私を形作っているだけである

根源的実存物である宇宙エネルギーが
私を活かしている
私に命を与えている

だから肉体の病を気にするな
積極的な心を維持して
宇宙エネルギー、霊魂がプラスで働くようにしなさい
強く、歓びに満ち、安心して、平和な心を保て!

宇宙エネルギーには二つの機能がある
1つはプラスの機能、建設する
もう一つはマイナスの機能、破壊すること
だからプラスを維持しよう
そのポイントが積極的な心を維持すること
執着しないこと

もの、ひと、ことば
そんなことに執着しないこと
積極的に前に向かう心を維持すること

身体や感情に執着しないこと
忘れること

これが今日の私の力です。



天風師に学ぶ(10)

2018-03-08 11:35:41 | Weblog
心の問題
まとめの記述をなぞります。

人間の心に、何かの観念が出ると、
その観念の型の通りに宇宙本体から微妙な力が働き出し、
思いや考え方が積極的であれば、
積極的なものができ、
消極的なら消極的なものができる。
そういうように真理ができている。
人間の境遇だとか、
その人の現在に同情するというようなことはないのである。
真理というものには同情はない。

雑念妄念を綺麗に洗い浄める方法を修得し
自分の心の中の思い方や考え方を
積極的にすることに努力すること。

毎朝目が覚めたら、甦りの誦句を
口にしよう。

(甦りの誦句)抜き書き
我がまた、我が日々の仕事に、あふるる熱誠をもって赴く
我はまた、歓びと感謝に満たされて進みゆかん。
ひたむきに、ひとの世のために役立つ自己を完成することに、
努力しよう。

次回から次に進めましょう。

天風師に学ぶ(9)

2018-03-06 10:20:42 | Weblog
師の教えの最初の教え
それは根源さま

師は「根本的本源の実存」といわれているものです。

根本的本源実存が
人間の生命与えられている法則を知ることが大事

根本的本源実存、それは気であり、霊と呼ばれる

先の法則
気が動くと心が動く
心とは思い、考え

意識的な考えと
無意識の考え、両方が動く

言い換えると
肉体、精神、生命は
心の運用いかんで決定することができる

人間の心で行う思考は人生の一切を作り出している
よって積極的な心を常に維持することが
積極的な肉体、精神、生命を維持できる

積極的な心を持ち続けること
無意識に積極的な心を維持するよう
修行する

これが、
何回も書きますが
私の今の課題なのです。


天風師に学ぶ(8)

2018-03-01 08:44:26 | Weblog

「ほんとうの心の力」242ページに
「残心」が説かれています。

残心
心の備えをしっかり認識している状態
京都新聞2018年2月28日1面コラムでは
「心を途切れさせない」「心身共に油断しない」と解説しています。

なにかものごとに対処しているときは
意識を集中して、注意深く取り組みます

が、それが終わったと判断したら
その集中が解け、注意力を弱くします。

そうでなくてもガッツぽーすなどしたら
その時は注意力をなくしまっているもの

それは残心をなくしている

その時、「隙ができる」ことになり
事故もここで起きます

残心を保つ
このことで、精神状態を健全に保つことが可能になる
そういうお教えでしょうか。